小鹿野両谷城
所在地 秩父郡小鹿野町大字長留字両谷
歴 史 記録無し。2007年影森在住の堀口進午さんの発見によって知られた。堀口さんが新聞発表すると共に2008年暮れに現地見学会を開いて公表した。私は、発見時に同行して城跡と確認している。
遺 構 国道299号線、秩父・小鹿野境の松井田交差点から北に分岐する県道荒川−皆野線を上り詰めた地点右手の山頂北端部にある。この反対北側に横たわる尾根を超えると眼下は、化石の出土で名高い「ヨウバケ」で赤平川対岸に「長留屋敷跡」が所在する。城跡のある山頂の標高は318.8m県道が通過する眼下の谷底とは49〜58mの比高がある。平坦な狭い痩せ尾根を北に詰めた地点にあり、2本の堀切で防御線が築かれるのみの城郭である。第1の堀切は上幅6.5m、深さ1m位で郭側が若干盛り土されている。本郭手前にも第2の堀切が有り、この東端部は土橋城に掘りのこされる。上幅約4m、深さ1.6m位である。やはり本郭側に盛り土が見られる。本郭の規模は長さ23m、幅は4〜6m 。第2郭は長さ20m位、幅5〜6mとなる。郭面はいずれも整形されていない。

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