古御獄城跡
 
所在地 秩父郡横瀬町根古屋8089
歴 史 『新編武蔵風土記稿』に根古屋城の物見と記す、上杉憲政の臣永田外記住すとある。
遺 構 子持山に源を発し武甲山東山麓を北東流する生川を望む東の尾根御獄山頂に造られる。山麓の古御獄橋からに比高は210mをはかり、三角山から北西に延びる尾根となる。山頂部は長さ100m程の平坦部をなすが、幅は約6m〜10mと狭い、稜線のサイドは岩の露出する急崖である。城跡へは生川橋から尾根伝いに直登するが、城跡直下は約10mほどの岩場で登坂困難になっている。
 城跡は尾根平坦部を中央で掘りきって2郭に分けて造られる。第1郭は先端部に置かれる郭で、幅6m、長さ36mとなる、東端に堀切が築かれるが、上幅5.2m、下幅1m、深さ1.5mとなる。第2郭はこれより東側になるが堀切より24m程の空間を置期、郭1より約4.5m高い東端部側に、幅6.2m、長さ23.5mに造られる。端部には御岳講の神々が祀られ、石碑が建立されている。これより東は9m程下って鞍部となるが、ここに上幅3.7m、下幅1.2m、深さ1mの堀切が置かれる。このほか、第1郭北端部に腰郭が2つ置かれるが腰郭1は幅7.6m、長さ14mに造られるが、あまり平坦ではない。腰郭2は下方に置かれ、奥行き16m、長さ23mを測る。以上が古御獄城跡のすべてに遺構である。


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