

潜伏期・・・感染してから羽根の異常が出るまで、最短で21日〜25日。
最長潜伏期間は年単位に及びます。
感染の時期による症状の違い・・・
生後2ヶ月以内の感染 → 感染後1週間で全身の羽根が抜けてしまう。
生後2ヶ月以上で感染 → 換羽を繰り返すうちに羽根の異常が増えるが
換羽が起こらない間は異常羽毛は増えない。
★ 症状が進むと、くちばしの変形、過長、ヒビ、潰瘍等が見られる場合がある。
罹りやすい種類 と年齢
南太平洋のオウム類の方が南アメリカのオウム類よりも
感染しやすく症状も出やすい。
★ 一般的には 3歳までの若鳥 の病気 とされているが
20歳以上で発症した例もある。
成鳥はPBFDウィルスに接触しても抗体が作られて、症状が出ないことから
3歳以上で発症した子は、3歳までに感染し、潜伏期を経て成鳥になってから
発症している可能性が高い。


幼鳥さん が甚急性感染(急性より激しい)した場合、肺炎、腸炎、急激な体重減少を
伴う敗血症になり、羽根の異常が出る前に死んでしまうことがあるらしいです。





| ある研究では、75%のキバタンは 成長過程で黒い羽根が出る そうピョ。これは正常ピヨ〜 |
| この病気は、人間でいう エイズ のようなものです。 免疫機能が極端に低下することで、色々なウィルスや細菌、真菌に感染し易くなります。 また、この病気を治す 治療法 はまだ確立されていません。 予防のための ワクチン も開発研究の途中なので、ありません。 だから 一刻も早く、PBFD陽性の鳥さんを見つけて隔離して 自分のお家の鳥さんと触れさせない事だけ が、今できる最大の予防法なのです。 |



注意!!
消毒のこと ![]()
PBFDウィルスは、オウム病の細菌やメガバクテリアの真菌とは違い、漂白剤やアルコール
熱湯での煮沸消毒でも 死滅しません。
そして、このウィルスのために調合された消毒薬は、特定の「鳥の専門病院」でしか
入手できません。
もう一つ・・・このウィルスに感染した鳥さんが亡くなった後も・・・そのあと何年もの間
PBFDウィルスは生き続けるのです。
そして、亡くなった子の残した羽根やフン、ソノウ液等の中で生き続け、
次にその残留物に接触した鳥さんに感染します。






PBFDのウィルスは、その構成から、鶏貧血ウィルスや鳩、豚のサーコウィルスと同じ仲間に分類されています。 最近では、オーストラリアのハトにおいて、PBFDと同じ症状を示すサーコウィルスが発見されているそうです。 今後もペットの輸出入が続けば、色んな種類のウィルスが世界中に拡がる可能性が高く また、感染症に対する危機感を持っていない一部のペットショップやブリーダーさんによって ウイルスが拡がってしまう恐れも充分あります。 飼い主さん自身が病気について勉強し、お家のペットを守るのが、今のところ一番手っ取り早い 予防法になるのかも知れませんね・・・とても残念ですが・・・ 今の日本の「ペット産業」が「もうけ主義」に走っているあいだは、自己防衛しかないようですね・・ |
かわいい飼い鳥さんには
いつも元気でいて欲しい・・・
★健康で、体力がある鳥さんに育てましょう。
★ウィルスや細菌や真菌に触れさせないようにしましょう。
★カゴや水入れ、エサ入れ、おもちゃ等の口に触れるものは
常に清潔にしておきましょう。
★食事の内容に注意を向けましょう
そして
★元気がないなと思ったら、一刻も早く専門医の診察を
受けさせてあげて下さい。
小型の鳥さんの1日は、人間の1週間に相当します。
あなたはお腹の痛みや高熱を1週間もガマンできますか?

キキちゃん、サキちゃん、
天国でお友だちと、楽しく遊んでいますか?
生前は、飛ぶことが苦手だったけど、
今は自由に飛び回っているんだろうな・・・・
また会う日まで、待っていてくださいね。