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・振ると点灯する懐中電灯。電磁誘導とコンデンサー、LEDを使っている。
「コンデンサーの性能アップも忘れていけない。」
・エアコンの効率も上がってきている。電圧を高くし、サイリスタで動力を加減する。
COP(動作効率)が数倍になっている。
「電気は発電と送電で効率が1/3になっていることがある。例えば暖房では3倍以上な
いと、石油ストーブには勝てない。」
「天然ガス(メタン)ではどうか。」
「これは排煙脱硫が不要で、複合発電でき、効率が高い(05−5号参照)。」
「年々天然ガスの比率が上がってきている。二酸化炭素の発生も少ない。」
「これを使った家庭用燃料電池は電熱併用で70%を実現している。」
「天然ガスも化石燃料であるには変わりない。」
・液晶テレビも40インチでは消費電力が200Wにもなる。プラズマでは300Wだ。
「液晶はバックライトの電力、室内の照明に対抗する必要がある。」
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汚泥、家畜糞尿、金属くず、廃酸など産業廃棄物は2.7億トンであり、土木・建築の構造
物が9.7億トン蓄積される。またエネルギーとして3.2億トン消費する。
リサイクルはわずかに1.6億トンである。土木・建築の構造物も数10年の内には廃棄
物になるので、このまま放置すると、20年で可住地(全国の26%)に10cm降り積
もる計算になる。
2.製鉄 (具体例のひとつ)
鉄鉱石にコークス、石灰岩を加えて還元すると、銑鉄(せんてつ)と高炉滓になる。銑鉄
に石灰を加えて酸素を吹き込むと鋼と転炉滓になる。高炉滓は約2500万トン、転炉滓
は約1000万トンである。
昔はこれらの鉱滓を埋め立てに使い、広い工場敷地が必要だった。現在では路床材、骨
材(セメントに混ぜる砂、砂利、採石)、高炉セメント(硬化に時間がかかるが)など
100%利用できている。転炉滓もエージング(放置して安定化させる)して83%を利
用している。
高炉ダスト(主成分は酸化鉄)は整形して高炉に戻し、転炉ダストは浮遊選鉱して、黒
鉛と鉄にしている。
鉄くずは電気炉で石灰を加えて鋼に再生し、キューポラでコークスを加えて鋳物に再生
する。しかし現在は人手不足で海外から鉄くずを輸入して利用している。
3.日本の法体系
・循環型社会形成推進基本法
00年に制定され、この年は循環型社会元年と呼ばれる。廃棄物の抑制、再生資源の適
正な利用の促進、廃棄物の適正処分、天然資源の消費抑制と環境負荷の低減などを目指す。
生産者には、拡大生産者責任(EPR)、つまり販売後も製品の再資源化、適正な廃棄
の責任を求める。
・廃棄物処理法
一般廃棄物と産業廃棄物に分類。ダイオキシン類と放射性廃棄物は別枠。
管理表(マニフェスト)制度により、排出者や処理業者を明確にし、処理の流れを追跡
するシステムつくる(不法投棄は排出者の責任)。
・資源有効利用促進法
リサイクル中心のこれまでのリサイクル法を00年に改正して、リデュース(発生抑
制)、リユース(再利用)を加える(3R)。全廃棄物の約5割をカバーする10業種、
69品目が対象。
・容器包装リサイクル法
旧法は95年に成立し、00年に改正。
消費者に分別排出、自治体に分別回収、事業者(製造業者とは限らない!)に再商品化
が規定される。原材料の識別マークの表示を規定。
・家電リサイクル法
当面はテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンが対象。消費者は再商品化と回収費用を負担
し、小売業者は引き取り、引き渡しを、メーカーは再資源化(リサイクル率は50〜60
%)を義務づける。家電リサイクル券システム。特定フロンも回収、破壊される。
・食品リサイクル法
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食品の製造、流通、販売のほか外食産業、ホテルなどが対象事業者。リサイクル率を5
年間で10%から20%に引き上げる目標。
ちなみに日本の食品廃棄物は全体年間で約2000万トン、世界食糧計画(WFP)の
食料援助は82か国7700万人に約420万トン。
・建設リサイクル法
コンクリート(鉄筋を含む)、アスファルト、木材を特定建設資材とし、分別解体、再
資源化を義務づける。20年にはリサイクル率95%を目標とし、国の直轄事業では05
年までにゼロ・エミッションを実現する。
・自動車リサイクル法
02年に成立し、今年から本格施行。
すでに部品のリユース、鉄や非鉄金属などの回収、再資源化はできており、残りのシュ
レッダーダストやカーエアコンのフロン類、エアバッグを対象にした。リサイクル料金は
ユーザーが新車購入時に支払う。15年までに95%以上の再資源化を目指す。
・グリーン購入法
国や自治体が率先して環境配慮型製品をグリーン調達するよう定めた。
「基本は、自然の循環を活用することと、金属のようなものは人工の循環を確立すること
である。」
「リサイクルにもエネルギーが必要である。」
「コンクリートのリサイクルはできるのか。」
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