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線 源 外部被曝 内部被曝 合 計
宇宙線 0.30 0 0.30
宇宙線生成核種 0 0.015 0.015
カリウム40 0.12 0.18 0.30
ルビジウム87 0 0.006 0.006
ウラン系列 0.09 0.95 1.04
トリウム系列 0.14 0.19 0.33
合 計 0.65 1.34 2.00
もう1つの自然内部「被曝」として
14C ―→ 14N、 3H ―→ 3He
のように、別原子に変化することによって分子が破壊される可能性もある。
・有効半減期
1/有効半減期 = 1/生物学的半減期 + 1/物理学的半減期
ストロンチウム90 有効半減期=5700日
セシウム137 約89
セシウム134 約80
ヨウ素131 約7.5
カリウム40 約60
・蓄積量の平衡値
平衡値(Bq) = 1.44 × 1日あたりの放射能摂取量(Bq/日)
×その核種の有効半減期(日)
私(林)の興味で次の計算をしてみました。
体重60kgでカリウム40の平衡値は4000Bq
したがって1日あたりの放射能摂取量=46Bq/日
1日1.5kg(水は除いて)の食品を摂取するなら、
食品の汚染度は平均31Bq/kg
仮に放射性セシウムの摂取をその1/5に抑えたいなら、6Bq/kg
私としては食品の放射性セシウムによる汚染度をこの程度以下にしたい。
・ホットパーティクル
ICRP(国際放射線防護委員会)は、ホットパーティクルのように大線量をあびた細
胞は再生能力を喪失あるいは細胞死を引き起こすので、発がんにつながるリスクを考慮す
る必要はない、という見解。
・「チェルノブイリでは子どもの甲状腺がん以外には確認されていない」は本当?
ガン・白血病は様々な疾患の1割にも満たない。もっとも多いのは心臓病、他に脳血管
病、糖尿病、先天異常、免疫力低下など。
ナロジチ地区(チェルノブイリから西に約70km)住民の体内放射能(
セシウム137)は
74〜111kBq 6人
37〜 42
18.5〜 71
7.4〜 511
それ以下 60
この地域の子どもたちのすべての病気を合計すると、1000人あたり1900くらい
になる。
大人は、10万人あたり6万人が病気を持っている。
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しかしこの地域の医者の論文を、ICRPはすべて拒否している。
・ウクライナ・ベラルーシは、555kBq/m2、年間推定被曝線量5mSv以上の汚染
地区は強制移住区域に指定されている。
これに対して日本では、避難の目安は20mSv/年としている。
・汚染廃棄物の拡散
原発事故前 0.01mSv/年 セシウムのみでは100Bq/kgは一般ごみ
(クリアランス法より。これにより原発廃炉による放射性廃棄物の
量を従来の2〜3%まで激減できることになった。)
事故後 8000Bq/kgなら一般ごみとして処分
セメント固化なら10万Bq/kg以下で可
さらに10万Bq/kgを超える焼却灰の埋め立てを検討方針
ちなみに冨田さんは、河田さんのナロジチ地区における菜の花畑の取り組みも紹介して
くれました。1回菜の花を育てると、それによる土壌の汚染軽減はわずかだが、その後2,
3年は他の作物を育ててもほとんど放射性物質を吸収しない。これをくり返せば汚染地域
でも農業が可能になる。菜の花の油自身は放射性物質が少ないのでトラクターの燃料にで
きる。この農法を南相馬市でも実現させようとしている。
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すが、100ミリシーベルトを受けると300人がおよそ5人増えて、305人ががんで
亡くなると計算されます。」
1000人で5人増えることがなんでもないような記述になっている。
・教師用解説書p13
指導上の留意点として「100mシーベルト以下の低い放射線量と病気との関係につい
ては、明確な証拠がないことを理解できるようにする。」
それ以下のグレーゾーンの存在には気づかせないようにしている。
生徒用テキストp18
「非常時における放射性物質に対する防護
原子力発電所や放射性物質を扱う施設などの事故により、放射性物質が風に乗って飛ん
でくることもあります。
その際、長袖の服を着たりマスクをしたりすることにより、体に付いたり吸い込んだり
することを防ぐことができます。屋内へ入り、ドアや窓を閉めたりエアコン(外気導入
型)や換気扇の使用を控えたりすることも大切です。なお、放射性物質は、顔や手に付い
ても洗い流すことができます。
その後、時間がたてば放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量がすく
なくなっていきます。そうすれば、マスクをしなくてもよくなります。」
作成委員は、福島原発の被災者の現実がまったく気にならないとしか考えられない。
教師用解説書p22
「今回の東京電力(株)福島第一原子力発電所事故のように、
(中略)
年1ミリシーバルトという線量限度は適用されず、緊急事態期や事故収束後の復旧期の参
考レベルという規制値を用いて防護する。参考レベルとは、その値を超えるような場合に
は必ず避難や除染のような線量低減の防護措置を取るように設定する規制値である。しか
し、ICRPは、この防護措置について過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社
会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきであると述べている。」
これはICRPが人命軽視の価値観で彩られていること、そして文科省(つまり政府)
がその「価値観」を学校・生徒に押しつけようとしていることを如実に示している。
冨田さんによると、ICRPを支えている国際原子力機関(IAEA)は世界保健機関
(WHO)と密約がある。WHOが放射線の影響に関する発表をする場合は、予めIAI
Eの了解を得ることというもので、最近フランス語の文書が見つかり、河田さんらが翻訳
・出版の努力をしているということです。
放射線副読本は、理科教師に問題を投げかけています。科学の中立性を信じて、ひたす
ら知識や理論のみを教えていればよいのでしょうか。そうではなく、科学の本来の目的は
何か、何のために科学を学ぶのかという課題にも積極的に取り組むべきではないでしょう
か。
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