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[b]電気陰性度 3D−ボックス
[c]極性による引力
[d]水素結合
11 [e]水の沸点
8.分子結晶と共有結晶 [a]分子結晶 二酸化炭素の結晶モデル
[b]水の結晶 水の結晶モデル
正四面体
[c]共有結晶
[d]同素体 バッキーボールモデル
斜方硫黄の結晶モデル
12 宿題(演習)
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No
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上の表では左に示したものが化学式の左側に来ることが多く、右に示したものが化学式
の右側に来ることが多い。原子価に基づいて主な物質の記号(化学式)が書け、その名称
が言えることが重要である。
問1 次の原子や基でできる物質の化学式を書け。
(1)Mg と Cl MgCl2
(2)Al と O Al2O3
(3)S(4価)と O SO2
(4)Ag と NO3 AgNO3
(5)NH4 と SO4 (NH4)2SO4
[b]命名法
無機物質に対する命名法は次のようである。
(1)単体は(元素名)を使う。
Zn 亜鉛 Cl2 塩素
(2)化合物は(右側)から始める。それが原子の場合は元素名の末尾を(化)に変える。
CuO 酸化銅
H2S 硫化水素
NH4Cl 塩化アンモニウム
(3)右側が基の場合は基の名称から「基」を(除く)(水酸基は例外)。
Na2CO3 炭酸ナトリウム
NaHCO3 炭酸水素ナトリウム
Ca(OH)2 水酸化カルシウム
(4)右側が基で左側が水素の場合は(水素)を言わない。
HNO3 硝酸
H2SO4 硫酸
(5)原子価が2種以上で、似た物質が存在する場合は(漢数字)を使う。
CO2 二酸化炭素
P2O5 五酸化二リン
参考:別の命名法もある(9章参照)。
(6)(慣用名)をそのまま使うこともある。
H2O 水 NH3 アンモニア
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No
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2.次の物質の化学式を書け。
化学式 名称 化学式 名称
鉄 塩化銀
窒素 酸化銀
リン 硝酸銀
塩素 塩化亜鉛
塩化ナトリウム 硫酸亜鉛
水酸化ナトリウム フッ化水素
硫酸ナトリウム 塩化水素(塩酸)
炭酸ナトリウム 水
炭酸水素ナトリウム 硫化水素
ヨウ化カリウム 硫酸
硝酸カリウム 硝酸
塩化マグネシウム 炭酸
酸化マグネシウム メタン
水酸化マグネシウム 一酸化炭素
水酸化カルシウム 二酸化炭素
炭酸カルシウム アンモニア
炭酸水素カルシウム 一酸化窒素
酸化アルミニウム 二酸化窒素
硫酸アルミニウム 五酸化二リン
酸化鉄 二酸化硫黄
水酸化鉄 三酸化硫黄
酸化銅 塩化アンモニウム
硫化銅 硫酸アンモニウム
硫酸銅 硝酸アンモニウム
硝酸銅
( )組 ( )番 氏名( )
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No
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[2]原子は中心に(正)電気をもつ(原子核)があり、そのまわりをいくつかの(電子)
が運動している。原子核は原子の大きさのおよそ(1万分の1)であり、それはいくつか
の(陽子)といくつかの(中性子)からできている。陽子の質量と中性子の質量はほとん
ど(同じ)で0.2%しか違わない。これに対して電子はその(1/2000)であり、原
子の質量の大部分は極めて小さい原子核に(集中)している。そして陽子と中性子の個数
の合計は(質量数)と呼ばれる。その数値で原子の質量をほぼ表現できるからである。
[3]陽子は(正)電気を持ち、電子はそれと(同じ)大きさの負電気を持つ。これに対
して中性子はその名のとおりに電気的に(中性)である。かくして原子核の中の陽子の個
数と同じだけの電子が集まって電気的に中性の(原子)になる。原子核の中の陽子の個数
は(原子番号)と呼ばれる。すでに触れたように周期表は原子番号の順に並べられており、
原子番号で原子の(種類)を区別することできる。
[4]原子の大きさはどれくらいだろうか。原子は種類によって大きさが異なるが、およ
そ(1億分の1センチ)である。つまり物質を1億倍に拡大すると、原子は1cm、
2cm、3cm・・・に見えるのである。1億倍とはソフトボールを地球の大きさにする
ことに相当する。
問1 次のそれぞれの原子について、その陽子、中性子、電子の個数を答えよ。
(1)リチウム(7 3Li) (2)炭素(12 6C) (3)リン(31 15C)
陽子 3 6 15
中性子 4 6 16
電子 3 6 15
参考:元素記号の(左上)に質量数を、(左下)に原子番号を書く。このプリントはワー
プロの制約からずれて表現されている。
(続く)
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No
[c]電子配置
[1]化学にとっては原子核のまわりを電子がどのように運動しているか、がもっとも重
要である。1913年に(ボーア)は水素についての(原子スペクトル)の研究から、原
子核のまわりを運動する電子の軌道は(とびとび)であることを解明した。それは内側か
ら(K殻)、(L殻)、(M殻)、N殻・・・と呼ばれ、その中間の軌道は存在しない。
その軌道はとりあえず円で表されるが、本当は球面になっていると考えられ、それは何重
もの玉子の殻のようであり、(電子殻)と呼ばれる。そしてそれぞれの電子殻に入ること
ができる電子の個数は決まっており、K殻は(2)個まで、L殻は(8)個まで、M殻は
(18)個まで、N殻は32個まで・・・となっている。
[2]そして18番の原子までは、原子番号が増えるにつれて(内側)の電子殻から電子
が入っていく。このように電子がどの電子殻(軌道)にいくつ入って運動しているかは
(電子配置)と呼ばれる。この電子配置こそは、原子の結合を考えるカギになる。
問2 1から20番までの原子の電気配置の表を完成せよ(宿題)。
参考:とりあえず原子番号を知ったら、電子配置が描けるようにする。
[d]原子スペクトル(実験のまとめ)
[1]手づくり(分光器)で水素放電管の原子スペクトルを調べると
赤色、青緑色、藍色、紫色
という(特定の)色の光のみが、そして水銀では
黄色、黄緑色、藍色、紫色
という特定の色の光のみが観察された。これは太陽が虹の7色すべての光を含んでいるの
と対照的である。
参考:蛍光灯のスペクトルでは水銀の原子スペクトルとして観察された色が強い(明る
い)。これは蛍光灯に(水銀)が含まれていることを示している。
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[2]光は波の性質を持っており、それぞれの色は(波長)でいうと次のようになる。
赤外線(見えない) 770nm(ナノメートル)以上
赤色 770〜640
橙色 〜590
黄色 〜550
緑色 〜490
青&藍色 〜430
紫色 〜380
紫外線(見えない) 380nm以下
(参考:1 nm=1/1000,000,000 m=1000万分の1センチ)
そして光は粒の性質も持っており、それは(光子)と呼ばれる。波長が短い光ほどより
大きい(エネルギー)を持った光子からできている。日焼けのように、紫外線の化学的作
用が強いのはその一例である。
[3]放電では電子が走り抜けるので、その中の原子は電子殻に入っている電子がはじき
飛ばされたり、より外側の電子殻に持ち上げられたりする。そして外側の電子殻の電子が
より内側の空いた電子殻に(落ち込む)ときに光が発生する。
一般に軌道のエネルギーは外側ほど(大きく)、またエネルギーの全体の量は一定に保
たれるので、軌道の(エネルギー差)に応じたエネルギーを持つ光子が発生する。したが
って水素原子や水銀原子が特定の色の光のみを発生するというのは、電子の軌道がとびと
びであることを想起させる。
[e]考察
(1)原子の構造が解明された歴史をもっとくわしく研究してみよう。
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No
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[4]以上のことは、最外殻電子のみを元素記号のまわりにドット(点)で表す(電子
式)を使って次のように書くと分かりやすい。
参考:最外殻電子ではなく、原子価に関係する電子という意味で価電子という用語が使わ
れることもある。最外殻電子とほぼ同じだが、希ガスは他の原子と結合しないので
価電子は0とされる。
問 イオン結合する次の物質の電子式と、それから導かれる化学式を書け。
(原子番号:3Li、8O、9F、11Na、12Mg、13Al、16S、17Cl )
(1)塩化リチウム (2)酸化マグネシウム
(3)硫化ナトリウム (4)フッ化アルミニウム
参考:基に由来するイオンの化学式と名称は次のようである。
NH4+ アンモニウムイオン OH- 水酸化物イオン
NO3- 硝酸イオン SO4 2- 硫酸イオン
[5]ところでどのような原子がイオン結合を形成するだろうか。すでに金属が(陽イオ
ン)になることを学習した。そして非金属の一部は陰イオンになる。もちろん(希ガス)
は除かれる。単純に言うと、イオン結合は(金属)原子と(非金属)原子の間に形成され
る。
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No
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(1)塩化水素( HCl ) (2)硫化水素(H2S)
(3)アンモニア( NH3 ) (4)窒素( N2 )
(5)二酸化炭素( CO2 ) (6)水酸化物イオン( OH- )
[4]ところで電子の共有とはどのようなことだろうか。ルイスは次のような図を描いて
説明している。
(久保昌二「化学史」(白水社)より)
しかし本当の意味は(量子力学)という理論から説明される。原子が接近すると電子の
軌道の一部が(重なって)より広い軌道が形成され、共有された電子はその軌道に入って
(両方)の原子核のまわりを運動するようになり、それによって(引力)が発生する。よ
り深い学習は今後に待つとして、現在ではすべての力はこのようにして発生すると考えら
れていることを付け加えておく。
[5]希ガスを除く(非金属)原子は、電子を増やして希ガスの電子配置になろうとする
共通の性質を持つ。単純に言うと、その相手が(金属)原子の場合は実際に電子を得て
(陰イオン)になりイオン結合を形成する。そして非金属原子どうしの場合は電子を共有
して(共有結合)を形成する。
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化学式 名称 化学式 名称
Fe 鉄 AgCl 塩化銀
N2 窒素 Ag2O 酸化銀
P リン AgNO3 硝酸銀
Cl2 塩素 ZnCl2 塩化亜鉛
NaCl 塩化ナトリウム ZnSO4 硫酸亜鉛
NaOH 水酸化ナトリウム HF フッ化水素
Na2SO4 硫酸ナトリウム HCl 塩化水素(塩酸)
Na2CO3 炭酸ナトリウム H2O 水
NaHCO3 炭酸水素ナトリウム H2S 硫化水素
KI ヨウ化カリウム H2SO4 硫酸
KNO3 硝酸カリウム HNO3 硝酸
MgCl2 塩化マグネシウム H2CO3 炭酸
MgO 酸化マグネシウム CH4 メタン
Mg(OH)2 水酸化マグネシウム CO 一酸化炭素
Ca(OH)2 水酸化カルシウム CO2 二酸化炭素
CaCO3 炭酸カルシウム NH3 アンモニア
Ca(HCO3)2 炭酸水素カルシウム NO 一酸化窒素
Al2O3 酸化アルミニウム NO2 二酸化窒素
Al2(SO4)3 硫酸アルミニウム P2O5 五酸化二リン
Fe2O3 酸化鉄 SO2 二酸化硫黄
Fe(OH)3 水酸化鉄 SO3 三酸化硫黄
CuO 酸化銅 NH4Cl 塩化アンモニウム
CuS 硫化銅 (NH4)2SO4 硫酸アンモニウム
CuSO4 硫酸銅 NH4NO3 硝酸アンモニウム
Cu(NO3)2 硝酸銅
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