キーワード
高校、化学、教材、自主編成、教科書、(高校化学、化学教材)

                                   02.2
                                   林 正幸

    1.元素と原子

  授業計画

時間             項目            備考
 1   「授業方針」
     1.元素        [a]アリストテレスの四元素説
 2               [b]燃素説
                 [c]ラボアジェの燃焼説
                 [d]元素の考え方
                  手づくり分光器(宿題)のつくり方
  3   実験1.水素爆弾と緑色の炎          実験室での注意
                            実験の様子の確認まで
 4                          実験結果の説明
     2.周期表                  元素カード
                           宿題:周期表の完成
 5   3.原子                   STMモデル
 6   実験2.ワインの蒸留とスペクトルの観察
 7   4.混合物の分離   [a]ワインの蒸留
                [b]簡単な分離操作
 8              [c]サインペンの色素を分離する  デモ実験
 9   宿題(演習)





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「授業方針」
(1)氏名確認と自己紹介
(2)「授業ノート」は先生への手紙だ。
(3)「授業プリント」は、自分から答を見つけよう。

(4)提出物と平常点

(5)学習の3つのレベル
(6)「指定問題」の自主学習

(7)実験室での注意
(8)レポートの提出

(9)学習評価
















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1.元素


[a]アリストテレスの四元素説
[1]「元素」とは様々な種類の(物質)をつくる(元になるもの)のことである。
[2]紀元前の古代ギリシャ時代には既に元素について色々な見解が登場した。その中で
後世に多大な影響を与えた(アリストテレス)は(四元素説)を提唱した。それは人間が
住む世界は()、土、(空気)、火の四元素からできているという考えである。ただし
これらは未知の「始源物質」に()、寒、()、湿の4つの性質が付加して生じる。
たとえば水という元素は図のように、始源物質に()と(湿)が付加して生じる。
[3]そして川の水を火で加熱すると、空気(本当は水蒸気)が発生してあとに土が残る
のは、水に付加していた寒と湿、そして()に付加していた熱と乾が、組み合わせを換
えて熱と湿になって空気を生じ、そして乾と寒になって()になるためと説明した。

            

問1 元素と考えられるものをできるだけ上げてみよう。



[b]燃素説
 17世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパでは(燃素説)が広く信じられていた。燃
焼は代表的な化学反応であり、これは(燃素)という元素によって引き起こされると考え
た。ものを燃やすと炎を上げて何かが盛んに逃げていき、あとに灰が残る。この何かが燃
素であり、したがって現在と反対に、燃焼は化合ではなく次のように(分解)反応であっ
た。
    可燃物質 −→ 燃素 + 灰
[c]ラボアジェの燃焼説

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 これに対して1774年に(ラボアジェ)は、逃げていく物質を放置しない次のような
実験を行った。質量を計った(スズ)を空気が入ったガラス容器に入れて(密封)し、こ
れを長時間加熱した。そしてガラス容器全体の質量を計って、反応の前後でその変化が
ない)ことを確かめた。その上でガラスに穴を開けると空気が(吸い込まれた)。それ
による(質量)の増加は、取り出して計ったスズ(化合物になっている!)の質量の増加と
「一致」した。つまりスズは空気の一部と化合した。そしてその「一部」が(酸素
であることを確認した。このことから燃焼は酸素との(化合)反応である。
    スズ + 酸素 −→ 酸化スズ

            

[d]元素の考え方
[1]これまで物質の研究では体積、色、形などが注目され、質量と密度(比重)が混同
されていた。ラボアジェは天びんを用いて物質の(質量)を計ることを重視して、化合と
分解の区別を明確にした。つまりある物質の質量が増加すればそれは別の物質と(化合
したのであり、その質量が減少すればそれは(分解)して他方の物質が逃げたのである。
 その上で彼は、元素とは「物質を分解していってそれ以上(分解できない)物質」である
と考え、33種の物質が元素であると発表した。
[2]ここで現代の用語の使い方を紹介する。ただ1種の元素からできている物質を(
)と呼び、2種以上の元素からできている物質を(化合物)と呼ぶ。元素と単体の区別
は難しいが、元素は物質をつくる(成分)であり、単体は(実際の)物質である。
問2 単体と化合物の例を上げてみよう。



[3]ちなみにラボアジェは、物質が突然に誕生したり消滅したりすることはないと考え
ていた。だから
「(化学反応)の前後で反応物質の質量の合計と生成物質の質量の合計は(等しい)。」
これは(質量保存の法則)として確認されている。

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[a]水素爆弾
 口をくり抜き底に小さい穴をあけたアルミかんに、()を指でふさいで(水上)置換
で(水素)を捕集し、これを(すき間)ができる台に乗せ、穴の水を拭き取ってからマッ
チで(点火)する。
 それが1分ほどすると(大爆発)してアルミかんが(飛び上がる)。

注意:どうしてこうなるか、その理由を考えて左下の「考察」に説明してみよ。


[b]緑色の炎
 バーナーに点火して炎を調節し、炎の(上半分)に(銅線)の先を差し入れて加熱し、
取り出して(消しゴム)に押し当ててからもう一度炎の中に戻すと、(緑色)の炎ができ
る。

参考:これは(バイルシュタイン)反応と呼ばれ、プラスチックのような有機化合物に
   (塩素)が含まれるかどうかを検出できる。


[c]バーナーのつかい方
(1)ガスねじ(下側)、空気ねじ(上側)が閉まっていることを確認してから元せんを
開く。
(2)マッチをすって炎をつくってから、ガスねじを開いて点火する。
(3)ガスねじ、空気ねじ(これはガスねじを押さえてまわす)を調節して、青色の炎に
する。
注意:空気が不足すると橙色の炎になり、ガラス器具にすすが付く。
(4)火を消すときは、空気ねじ、ガスねじ、元せんの順に閉める。



     (翌日昼までに提出)

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2.周期表


[a]周期律とメンデレーエフ
[1]次々に新しい元素が発見される中で、それらを整理しようという機運が高まってき
た。そして元素を(原子量)(原子の質量 3章)の順に並べると、性質の(似た)元素
が(周期的)に現れることが分かった。これを元素の(周期律)という。
[2]1869年に(メンデレーエフ)は、当時発見されていた63種の元素を周期律に
基づいて、似た性質の元素が()に並ぶように整理した(周期表)を発表した。彼は元
素の性質がうまく縦に並ばない部分はそこに(未発見)の元素があると考えて空欄にし、
その元素が持つはずの性質をまわりの元素から類推した。やがて(予言)通りにスカンジ
ウム、ガリウム、ゲルマニウムが発見され、彼の周期表は高く評価された。

[b]現在の周期表
[1]現在では元素を原子量の順ではなく、(原子番号)(2章)の順に並べるべきであ
ることが分かっている。幸い両者はほぼ同じになる。そして現在では100種あまりの元
素が漏れなく発見されている。ちなみに(天然)に存在する原子番号が一番大きい元素は
92)番の(ウラン)である。原子番号が93番以上の元素や43番のテクネチウムな
どは天然には存在せず、人工的に(合成)された元素である。そして現在でも新しい元素
の合成が続いている。
[2]現在では周期表は教科書の表紙うらのように整理されている。縦に並んだ性質が似
た元素は(同族元素)と呼ばれ、()族から(18)族まで番号が付けられる。そして
横に並んだ元素は(同一周期)の元素と呼ばれ、これにも第()周期から第()周期
まで番号が付けられる。第6周期3族には15種の極めて性質が似た元素が位置づけられ、
ランタノイド)として下に表示される。同じく第7周期3族には15種の(アクチノイ
)と呼ばれる元素が位置づけられる。

問1 自分で周期表を書いてみよ(宿題)。


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問2 また第3周期までは暗記して記入できるようにしよう。






問3 それに加えて次の元素の名称と元素記号を覚えよ。
    カリウム  K     カルシウム  Ca   鉄  Fe
    銅  Cu       亜鉛  Zn      銀  Ag
    臭素  Br      ヨウ素  I

[c]金属と非金属
 周期表では単に同族元素の性質が似ていることに留まらず、元素の色々な性質が整理で
きる。
 元素(単体)は(金属)と呼ぶ共通の性質を持つ元素と、残りの(非金属)と呼ぶ元素
に分類できる。金属の性質には、特有の光沢(金属光沢)を持つ、(電気)や熱をよく導
く、力を加えると破壊されずに変形するなどがあるが、化学でもっとも重要な性質は(
イオン)になることである。これに対して非金属は金属でないものすべてを含むが、その
多くは(陰イオン)になるという性質を持つ。
 周期表では金属元素は(中央から左下)にかけて位置しており、これに対して非金属元
素は(右上の三角形)に位置している。そしてその境界は(右下がり)の斜線になってい
る。実は周期表においては、元素の性質が右下がりの斜線に沿って似ていると言える側面
があり、これを(対角線類似)と呼ぶ。

問4 自分で書いた周期表に、金属と非金属の境界線を入れよ。




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3.原子


[a]定比例の法則
[1]物質はどのような姿をしているのだろうか。私たちは視覚的には物質は連続したも
のに感じられる。コップにくんだ水は全体が連なり、区切りやすき間は観察されない。食
塩はバラバラで不連続だが、その一粒々々に注目すればやはり連続しており、また粒と粒
の間には空気があってこれも連続しているように感じる。しかし本当に物質は(連続)し
ているだろうか。それとも(不連続)で目には見えない小さい粒つまり(原子)からでき
ているのだろうか。

[2](プルースト)は「(化合物)をつくる成分元素の(質量比)は常に一定である」
という(定比例の法則)を発見した。水に砂糖を溶解して(混合物)の砂糖水をつくる場
合は、水に対する砂糖の質量比が大きい甘い砂糖水も、その質量比が小さいシャビシャビ
の砂糖水もつくることができる。これに対して水素と酸素を反応させて化合物の水をつく
る場合は、水素を(多く)含む水をつくろうと水素をたくさんつぎ込んでも、できる水に
含まれる水素と酸素の質量比はいつも(同じ)で水素11%、酸素89%になり、余分な
水素は化合せずに(残って)しまう。

[b]ドルトンの原子説
[1]定比例の法則は物質が原子からできている確かな証拠である。水は水素原子2個と
酸素原子1個が結合してできている。だから水の成分の水素と酸素の(質量比)は必ず、
水素原子の質量の(2倍)と酸素原子の質量の比になる。これに対して連続説で定比例の
法則を説明するのは困難である。

[2]1808年に(ドルトン)は彼の著書で次のような(原子説)を発表した。
(1)すべての物質はそれ以上(分割)できない原子と呼ぶ小さい粒からできている。
(2)(元素)(単体)はそれぞれ決まった(原子)そのものである。
(3)それぞれの原子は(特有の)形や、(質量)を持っている。
(4)(化合物)は原子が結合した(分子)からできている。

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[3]ここで「それ以上分割できない」というのは、原子はすり切れたりせず永遠に存在
し続け(不滅)であること、そして原子は新たに生成したりしないことを意味している。
 人間の死に対して「肉体は滅びても魂(精神)は残る」という。確かに優れた人間の精
神(思想)は次の世代に受け継がれていく。しかし精神は脳を中心とした肉体のはたらき
の結果として産み出される。化学の立場ではむしろ「死とともにその人間の(精神)は失
われるが、(肉体)をつくる原子は不滅である」と言える。クレオパトラの肉体をつくっ
ていた原子はめぐりめぐって、その1個や2個は現代のすべての女性の肉体をつくってい
るという計算もできる。
 いまゴミ焼却による(ダイオキシン)の発生が問題になっているが、ダイオキシンは塩
素を含む物質である(化学式:C1242Cl4)ので、(塩素)を含むものを(分別)し
て除去すれば、ダイオキシンが生成(しない)ことは確かである。

[4]この時代にはすでに多くの化学者が物質は原子からできていると考えていた。ドル
トンが優れていたのは、それぞれの原子の質量(原子量)の数値を掲げて、化合物の成分
原子の(個数比)を求められるようにしたことである。これについては3章で実験を含め
て学習する。

[c]走査型トンネル顕微鏡
 1991年1月には次のプリントのような記事が新聞に載った。現在では(走査型トン
ネル顕微鏡)を使って、(なぞる)ようにして原子の画像を作成することができ、それば
かりか特定の原子を(つまみ上げて)動かすこともできる。





[d]考察
(1)ドルトンの原子説は現在の化学からすると多くの不十分さを持っている。そのこと
について検討してみよう。

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4.混合物の分離


[a]ワインの蒸留(実験のまとめ)
[1](枝付きフラスコ)に赤ワインを入れ、(沸とう石)を加えて加熱すると、沸とう
して蒸気が出てくるので、これを水で(冷却)しながら試験管に受ける。(蒸気)の温度
がエタノールの沸点である78℃を大きく越えないところで加熱を止める。冷却には本来
は(リービッヒ冷却器)を用いる。
 留出液は(無色)でエタノールのにおいがする。これに点火すると燃焼する。このとき
塩化リチウムを加えておくと(赤色)の炎が観察される。
[2]ワインは、ブドウをアルコール発酵させて製造する。果皮や種を含めて発酵させるの
が赤ワインであり、果皮の色素で着色する。これに対して白ワインは果汁のみで発酵させ
る。ロゼワインは発酵の途中で果皮などを取り除く。
 ちなみにブランデーは、ワインを(蒸留)して製造される。ただしアルコール分(エタ
ノール)は実験より低くて40%ほどになる。

問1 この分離操作ではエタノールのどのような性質を利用しているか。
    水など他に含まれる物質に比べて、沸点が低く蒸気になりやすい。

[b]簡単な分離操作
[1]天然に存在したり、化学反応で生成したりする物質は(混合物)であることが多い。
これに対して、物質を研究したり原料として利用するときは(純物質)であることが望ま
しい。だから混合物から目的の純物質を(分離)する操作は重要である。

問2 混合物と純物質の例を上げてみよう。





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[2]分離操作は混合物に含まれる各純物質の(性質)を見極めて選択する。
 濁り水のような、(液体)とそれに混合する(固体)を、ろ紙などを用いて分離するの
が(ろ過)である。
 加熱して(沸点)が低い液体を蒸気にしてから冷却し、沸点が高い液体から分離するの
が(蒸留)である。
 同じように、昇華する固体を他の固体から分離するのが(昇華)という操作である。
 食塩水を煮詰めるように、液体をすべて蒸気にして追い出し、固体を分離するのが(
)である。
 コーヒーをいれるように、溶媒を加えて(溶けやすい)物質を溶かし出し、溶けにくい
物質から分離するのが(抽出)である。

[c]サインペンの色素を分離する
問3 実験をイラストで描け。

      

 サインペンの黒色は紫、青、黄などの色素の混合物であった。(展開液)が染み上がる
ため、ろ紙の表面にゆっくりした展開液の流れが形成される。それぞれの色素はろ紙に
吸着)してそこに留まろうとすると同時に、展開液に(溶解)してそこから移動しよう
とする。ろ紙に吸着しにくく展開液に溶解しやすい色素ほどすみやかにろ紙を上昇する。
こうして混合物が分離できる。
 このような分離操作は一般に(クロマトグラフィ)と呼ばれ、様々な方法が工夫されて
おり、化学研究においてもっともよく利用される。


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  宿題1

1.元素について次の文を完成せよ。
 元素とは様々な物質をつくる(元になるもの)のことである。(アリストテレス)は四
元素説を提唱して、水、()、空気、()が元素であると考えた。近世ヨーロッパで
は広く、燃焼は(燃素)という元素によって引き起こされると信じられた。つまり燃焼は
分解)反応である。
 これに対して(ラボアジェ)は、スズと(空気)を入れて(密封)した容器を加熱して、
反応の前後で(質量)の変化がないことを確認した上で、ガラスに穴を開けると(空気
が吸い込まれた。その質量増加はスズの(質量)増加と「一致」した。こうして彼は燃焼
が空気中の(酸素)との(化合)反応であることを示した。そして元素とはそれ以上(
)できない物質であるという考えを確立した。

2.実験についての次の文を完成し、下の問に答えよ。
 口をくり抜いたアルミかんに、底の()を指でふさいで(水上)置換で(水素)を捕
集し、これを(すき間)ができる台に乗せてマッチで点火すると、1分ほどして(大爆発
してアルミかんが(飛び上がる)。
 バーナーの炎の(上半分)に(銅線)の先を差し入れて加熱し、取り出して(消しゴム
に押し当ててから炎に戻すと()色の炎ができる。
(1)「水素爆弾」に点火した直後の様子を
イラストで描け。
(2)どうして炎が形成され続けるか。
    水素は空気より軽いので押し上げら         図1
    れて穴から噴出する。
(3)爆発するまでの間に何が起こるか。
    かんの中の水素が次第に空気と混合していく。
(4)かんの中ではどうしてゆっくり燃焼しないか。
    下層の水素ほど十分に空気と混合していて燃焼しやすい。
(5)後半の実験は何を検出するテストか。また何と呼ばれるか。
    有機化合物中の塩素  バイルシュタイン反応
(6)このような結果になるプラスチックの名称を書け。
    ポリ塩化ビニル
3.周期表について次の問に答えよ。
(1)最初に周期表を発表したのは誰か。
    メンデレーエフ
(2)周期表はどんな法則に基づいて作成されたか、その内容を書け
    元素を原子量の順に並べると性質が似た元素が周期的に現れる。
(3)右上に、第3周期までの周期表を完成せよ。元素の欄には元素記号を入れよ。


          ( )組 (  )番 氏名(      )

                  - 1 -


   周期族  1  2 13 14 15 16 17 18
     1   H                    He
     2   Li Be B  C  N  O  F  Ne
     3   Na Mg Al Si P  S  Cl Ar

(4)上の表から非金属元素5種を選びその名称で答えよ(ただし2種が同族元素になる
ように選べ)。
    フッ素、塩素、アルゴン、酸素、炭素 など
(5)金属の特徴を4つ上げよ。
    陽イオンになる  電気や熱をよく導く など
4.次の文を資料にして下の問に答えよ。
 水素と酸素を反応させて化合物の水をつくる場合は、水素が多い水をつくろうと水素を
たくさんつぎ込んでも、できる水の水素と酸素の質量比はいつも同じで水素11%、酸素
89%になり、余分な水素は化合せずに残ってしまう。
(1)上の事実に基づく法則の、名称とその内容を書け。
    定比例の法則  化合物をつくる成分元素の質量比は常に一定である。
(2)上の事実を原子説で説明せよ。
    水は水素原子2個と酸素原子1個が結合してできている。だから水の成分の水素
    と酸素の質量比は必ず、水素原子の質量の2倍と酸素原子の質量の比になる。
(3)次のドルトンの原子説を完成せよ。
・すべての物質はそれ以上(分割)できない原子と呼ぶ小さい粒からできている。
・(元素)(単体)はそれぞれ決まった(原子)そのものである。
・それぞれの原子は(特有の)形や、(質量)を持っている。
・(化合物)は原子が結合した(分子)からできている。
(4)現代では原子はなぞったりつまんだりできる。その装置の名称を書け。
    走査型トンネル顕微鏡
5.「ワインの蒸留」について次の問に答えよ。
(1)実験の様子をイラストで描け。

(2)蒸気を十分に冷却するための器具名を
答えよ。  (リービッヒ冷却器)              図2
(3)この分離操作ではエタノールのどんな
性質を利用しているか。
    水など他に含まれる物質に比べて、
    沸点が低く蒸気になりやすい。
6.次の文を完成せよ。
 たんざく型の(ろ紙)の下部に黒色のサインペンのインクを付け、下端を(展開液)に
浸けるとそれがゆっくりと染み上がって、いくつかの色素に分離する。
 これは(クロマトグラフィ)と呼ばれ、それぞれの色素の(吸着)して留まろうとする
傾向と(溶解)して移動しようとする傾向が異なることを利用した(分離)操作である。

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