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98A−286
差出人:野中 直彦
送信日:99年3月8日
件 名:分煙の感想
いやぁ−本当に、アルケの皆さんとインタ−ネットの力だと感謝しております。まだ、喫煙室の設置には至っておりませんが、4月からスタ−トするものと期待しております。
職員会議で提案後、「いや、ありがとう」「心の中で拍手していました」「私は小部屋に逃げていました」といろいろいわれましたが、その場では誰も応援してくれませんでした。あの時に、「服に匂いがつくのがいやです」「窓をあけて吸ってください」とか言ってくれれば、もっとはやく喫煙室の設置ははやまったと思うのですが、現実はもう少し煙に我慢をしなければならないようです。
98A−287
差出人:杉山 剛英
送信日:99年3月8日
件 名:分煙おめでとうございます
実は10年くらい前に東京の高校{都立2つと私立1つ}に学校訪問に行ったとがあるのですが、その時の職員室の雰囲気が、なんか殺伐としていて北海道と違うものを感じたのでした。北海道は、自由というか若造でもものが言える気風があるというか職員室に息詰まる雰囲気というのを感じないのですが、なにか東京の学校の職員室は、営業成績に汲々としているどっかの会社みたいというか、非常に不自由な雰囲気がぷんぷんとしていた気がしました。野中先生の学校ではその場で応援してくれる先生がいなかったとの事ですが、がんばって下さい。
98A−288
98A−289
差出人:山本 喜一
送信日:99年3月8日
件 名:乾電池について
酸化還元で、電池の教材というと必ずでてくるのがボルタの電池やダニエル電池、そして乾電池、鉛蓄電池です。その乾電池については「毎日のように使っているものだし、化学が役に立っている例として授業に取り入れるのも良いだろう。生徒は、中身を見たこともないだろうから」と思って毎年やっているのですが、昨日読んだ「ゴミと化学物質」酒井伸一著(岩波新書)で、新しい視点を見つけました。
というのも、この乾電池、製造に要したエネルギーの1%足らずしか使えないと書いてあったのです。具体的には、単3型のマンガン電池とアルカリ電池をヘッドホンステレオで使った場合、マンガン電池は2時間、アルカリ電池は6時間使えたとして、そのとき利用したエネルギーを(亜鉛の製造エネルギー + 炭酸マンガン鉱の電解エネルギー + 粗鋼の製造エネルギー)で割って、エネルギー利用率を求めると、1%に満たないというのです。この計算には、採鉱、選鉱、輸送のエネルギーは入っていませんが、マンガン電池ではエネルギー利用率0.4%、アルカリ電池では0.9%だそうです。(この出典は、資源循環研究所と言うところの村田徳治さんだと、書いてあります。)
こういう値を見ますと、一次電池というものが、いかに資源・エネルギーの使い捨て商品であるかが分かりますね。小さい電気器具に使う電池は、やはり二次電池が主流になり、それも使えなくなったらリサイクルするシステムが作られないと、いけないのではないでしょうか?来年からの電池の授業には、この話を必ず入れようと思っています。
98A−290
差出人:鈴木 久
送信日:99年3月9日
件 名:アルケ事務局通信No58
高橋さんからFaxで
アルケのみなさん こんにちは 事務局の鈴木です。
3月8日。学校にFaxで岩手の高橋さんから鳥取さんの追悼文が届きました。なんと、その後本人から電話まで(~_~;) (^O^) (>_<) m(__)mとにかくありがとうございました。
98A−291
差出人:野中 直彦
送信日:99年3月9日
件 名:たばこの副流煙はアルカリ?
副流煙はCOとニコチンのためにアルカリ。
体に入ったたばこの煙は、N化合物の酸化とCO2ために酸性。
ニコチンの多くは肺に貯えられる。
でしょうか。
98A−292
差出人:林 正幸
送信日:99年3月9日
件 名:RE:アルカリイオン水の電位について
こんにちは、林です。
入試の面接で午後は自宅研修です。転勤前は選抜委員を外れることがなかったので、今年はほっとしています。どうやら春めいて庭の沈丁花が香り始めたのですが、今日は全国的に雨模様のようですね。ただ例によって花粉症に悩まされ始めています。これも環境問題です。
アルカリイオン水の電位についてですが、電子やり取り反応に係わって2つの電位があります。ひとつは酸化還元電位(ORP)、もうひとつは標準電極電位(SEP)です。くわしいことは分りませんが、実質の内容は同じで、ただ表現と数値の符号が反対になります。たとえば亜鉛のイオン化では、
酸化還元電位(ORP)
Zn ―→ Zn2+ + 2e- E0=0.763V
標準電極電位(SEP)
Zn2+ + 2e- ―→ Zn E0=−0.763V
となります。私は授業との関係から前者で話を書きますが、たとえば化学便覧には後者の数値が載っています。こうして酸化還元電位が低いとは、左辺の物質が電子を失いにくい、酸化されにくい、還元剤として弱い、ということになります。もし標準電極電位を使うなら、それが低いことは左辺の物質が電子を得にくい、還元されにくい、酸化剤として弱いということになると思います。
もちろん、右辺の物質から見れば反対ですので、具体的な反応式を書いて議論をするべきすね。しかしアルカリイオン水は電気分解の陰極にできるものですから、電子を得て生成したものです。それが水酸化物イオンなら、山本さんが書いている通りに無意味です。10年ほど前に日刊工業新聞に掲載されたイオン水に関する企業広告のスクラップをアルケ資料として送ったことがありました。それは全面の大きさですが、よく読むと医学的根拠を何一つ持たずに売り出していることが見抜けるものでした。
燃料電池の各家庭への普及については、現時点では決定的なことは言えないと思います。燃料を使うことは同じですが、効率が高ければ意味があります。しかし装置がどれくらい耐久性があるかなどが問題になります。関連してエネルギー消費を抑えた生活というもはむずかしいですね。若い高校生のために教室を暖房することは止めたいです。超累進的なエネルギー税でもつくりますか。あとが出てきません・・・。
ではまた。
98A−293
差出人:林 正幸
送信日:99年3月10日
件 名:授業プリント「元素と原子」できました
こんにちは、林です。
化学の授業のイントロになる「元素と原子」9時間分を完成して、いまホームページに掲載したところです。次は「化学結合と物質」です。
山本さんの著作権に関する心配はよく分ります。今後のためにニフティの例を皆さんに紹介してください。そして意見交換をした上で、アルケミスト「メーリングリスト」としてのルールを確認できたらと考えます。
ではまた。
98A−294
差出人:鈴木 久
送信日:99年3月10日
件 名:アルケ事務局通信No59
長野さんから資料第1号
冨樫さんから追悼文他届く
アルケミストのみなさん、こんばんは。 事務局の鈴木です。
昨日、長野さんから「岐阜物理サークル通信No161が届きました。いつも、サークル通信発送と同時に送ってくださっているようです。こういう方法も確実に資料参加ができる方法ですね。
さて、アルケ創立当時の富樫さんと昨日電話で話しました。お願いしていたことの確認のためです。きょう、冨樫さんからそのお願いした鳥取さんのアルケ創立当時の資料名を起してもらえました。
98A−295
差出人:山本 喜一
送信日:99年3月10日
件 名:著作権について
こんばんは、山本です。
林さんの酸化還元電位と標準電極電位の話、納得しました。
そして、著作権についてですが、ニフティの「教育実践フォーラム」という会議
室では、次のように述べられています。
<引用開始>
99/02/13 ◆◆◆【必読】フォーラムでの著作権について【必読】◆◆◆
フォーラムをご利用の際には、著作権を尊重していただくようにお願いいたしま
す。
他人の著作物から、その一部や全部を抜き出して、自分の発言内に書き込むこ時
には、特に注意して下さい。(法律の条文など、著作権保護の対象にならないも
のもありますし、古い時代のものも著作権保護の対象にから外れますが、それ以
外は、一般的には著作権があるとお考えいただいた方がいいと思います。)
例えば、教科書や試験問題などにも著作権があります。新聞記事などにも一般に
著作権があります。英文など外国語の文章にも著作権はありますし、またその翻
訳についても著者に翻案権がありますので、この点にも注意して下さい。
(ただし、算数オリンピック、数学オリンピック、大学入試センター試験の問題
については、別に著作権のある国語や英語の本文等は除いて、転載も可能で
す。)
日本の著作権法では、原則として著作権の保護期間は著者の死亡後50年間あり
ます。
(団体名義などの場合は、公表後50年間です。)著作権保護期間内のものにつ
いては、それらを自分の発言内に書き込む場合には、著者の了解を得るか、次に
説明する「正当な引用」でなければなりません。
「正当な引用」とは著作権法上で認められたもので、以下のような条件を基準
としてお考え下さい。
・著作者名、題名や出典などが明示されていること。
・元の原文を改変していないこと
・引用は正当な範囲であること(必要最小限)
・本文とくらべて従の立場であること
・本文を記述する際に必要不可欠であること
・量的にも本文より引用部分が少ないこと
・引用部分と本文との区別が明確なこと
もう少し、具体的に言いますと、誰かの本を紹介したり、あるいは新聞や雑誌の
記事を紹介したりするとして、その本文を抜き出してきただけのものは、「転
載」といって、著者の了解がなければ認められません。しかし、自己の主張や意
見のために、その本文を上記の「正当な引用」にしたがって示して、そしてそれ
に賛成したり、反対したりして、自己の意見を述べることは問題ありません。
また、新聞や雑誌の記事などを紹介したい場合には、上記の「正当な引用」の他
に、記事の事実関係を抜き出して、それを自分の言葉で語ることによって、会議
室に発言することも出来ます。
次に、フォーラムの会議室の発言などは、原則として、個人として利用すること
にとどめて下さい。許可なく、それを印刷して配布したり、あるいはそのファイ
ルをコピーして職場で配ったりすることは認められません。個別の発言について
は、発言者の了解を得て下さい。また、会議室でのコメントツリーなどの一連の
発言の場合には、それぞれの発言者の許可と共に、フォーラムシスオペにも許諾
を求めるようにお願いいたします。
なお、会議室に書き込んだ本人が、自分の発言を利用するにあたっては、著作権
は本人に属しますので、本人が自由に使っていただいくことには、まったく問題
はありません。
なお、市販ビデオやテレビ放送などにも著作権はありますので、例えば、見逃し
てしまったテレビ番組を録画した人に、その貸し借りやダビングを依頼するよう
な発言を会議室ですることも、著作権尊重の立場から、遠慮していただくように
お願いいたします。
99/02/13 ◆◆◆【必読】 プライバシーの保護について 【必読】◆◆◆
フォーラムの会議室の発言にあたっては、プライバシーの保護について、注意を
していただきますようにお願いいたします。
学校での生徒指導上の問題や、校内・地域での実例などを書き込む際には、特に
注意を払って下さい。会議室などは、多くの方に開かれた場所です。したがっ
て、例えば、あなたが学校の教師だった場合、同僚の教師や管理職、教育委員会
の方、さらには身近な児童・生徒自身や保護者が、会議室の発言を読んでいる場
合も、あるかもしれません。会議室に発言することは、広く開かれた場所に、発
言内容を公開するすることであることを、常に念頭において、発言して下さるよ
うにお願いいたします。
<引用終わり>
以上ですが、この前も書きましたように、「理科教室」などの雑誌に投稿するのと同じ感覚で発言すればよいのでしょう。
(中略)
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
98A−296
差出人:野中 直彦
送信日:99年3月11日
件 名:高校入試
岐阜県の公立高校の入試が3/11に行われました。
98A−297
差出人:鈴木 久
送信日:99年3月14日
件 名:アルケ事務局通信No60
アルケミストのみなさん こんばんは 事務局の鈴木 です。
昨日の朝、盛口さんへの電話が通じました。学校には1人1人の先生にインターネットがつながっているそうです。明日、盛口さんからのメール原稿を受け取ることになっています。楽しみです。
きょう14日先ほど馬場さんから電話を受け取りました。先日の返事をわざわざ電話でくれました。鳥取先生の亡くなられたのは、2月17日13時30分享年72歳。依頼の電話をしたときに何人から聞かれたことがやっとわかりました。4月5日に四十九日をされるそうです。
3月中には、アルケ追悼文集を完成させたいと思います。よろしくお願いします。
98A−298
差出人:野中 直彦
送信日:99年3月15日
件 名:学校の一泊学習会
理科とは関係のない日々の生活の思いを語り合いました。
1999年3月12日
奥飛騨温泉にて
98年度 一泊学習会
1999年3月12日(金) 一重ケ根温泉 民宿「なかの」
@ 亀谷さん 「私立高校のがんばり」
A 河野さん 「自分の授業をふりかえって」
B 森本さん 「小林よしのり氏の『戦争論』考」
C 滝村さん
How to ホ−ムル−ム
第60回文芸春秋読者賞
毒入りカレ−殺人 犯人は他にもいる(中3 三好万季さん)
D 松田さん
年間8号発刊した学級通信
E 野中 直彦
邪悪なる心を持った○○
ヘッジファンドとは
F 高橋さん
愛はどうなってしまったのか
抽象的に文集を読んで、まとめていく?
G 川口さん
父母・住民の学校参加をすすめる教育運動(日本の科学者 3月号1999年)
教育実習のOR用資料 生徒指導偏
H 宮川さん
教室ディベ−ト
98A−299
差出人:林 正幸
送信日:99年3月15日
件 名:ザルツマン試薬と二酸化窒素の反応式は?
こんばんは、林です。
山本さんの「ザルツマン試薬」を私も取り入れます。「染色と二酸化窒素の汚染調査」というタイトルで、塩化ベンゼンジアゾニウムと2−ナフトールからつくる染料との抱き合わせで実験プリントを作ったのですが、まとめのプリントを作っていて、ザルツマン試薬と二酸化窒素との反応式が分らないことに気付きました。授業の都合でできれば明日中に教えてください。
現在、花粉症に極度に悩まされています。鼻中が腫れて見るも無残な顔付き(もともとか?)になってしまいました。口内の方まで炎症が広がって痛く、おかげで体温も1度あまり上がっています。たまりかねて土曜に医者に行ったら、強い薬を出しましょうかとステロイドをくれました。目薬や点鼻薬の効果もあってか花粉症の症状そのものは改善したのですが、口内の炎症がなかなか回復しません。どうしてこんなことになってしまうのでしょうか。
話は変わって試験後の授業ということで、1年生は楽しい実験・ものづくりを連発しています。そのうちあぶり出しの実験では次のようなメッセージが届いて喜んでいます。
「楽しい授業最高でした 実験最高」
「実験すごくたのしかったです」
「林先生、1年間化学を教えてくれてありがとう とてもたのしかった!」
「一年間たのしいじっけんを見せてくれてありがとう」
「林せんせい 1年間ありがとう」
「先生へラブレター? 今年もお世話になったけど、来年はもっとお世話になります。きっと・・・楽しい授業よろしく」
「はやしせんせ いつもありがとう。知的でステキ! 大スキ!」
「林先生へ。今までいろ×2ありがとうございます! 化学きらいだったけど授業・実験楽しかったです。」
ほかに私の似顔絵が2枚。
以上1クラス分ですが、とくに授業の感想を書けと指示したわけではないので、却って嬉しかったと思います。これを栄養のまたがんばりたいです。
ではまた。
(後略)
98A−300
差出人:山本 喜一
送信日:99年3月16日
件 名:ザルツマン試薬の発色について
こんばんは、山本です。
ザルツマン試薬の発色については、次の反応式です。
HNO2 + H2N-○-SO3H → HON=N-○-SO3H + H2O
NH(CH2)2NH2
|
HON=N-○-SO3H + ○○
NH(CH2)2NH2
|
→ ○○
|
N=N-○-SO3H
ベンゼン環を ○ で表しました。
H2N-○-SO3H はスルファニル酸、
NH(CH2)2NH2
|
○○
はN−1ナフチルエチレンジアミンです。(現代化学、1996年9月号より)
(後略)
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