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97A−136
差出人:杉山 美次
送信日:98年1月12日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 鈴木 野中 橋本 林 山本
件 名:連絡ありがとうございます。
こんにちは、杉山です。さっそく、四ケ浦 弘さんから連絡をいただきました。ありがとうございました。これで、インタネットの方にメ−ルを送れたことがわかりました。今後は、神奈川化学塾での面白い実験題材や質問等をどんどん載せるつもりです。よろしくお願いします。
97A−137
差出人:山本 喜一
送信日:98年1月13日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 林
件 名:おわび
こんばんは、山本です。昨日、かなり大きなサイズの画像を送ってしまいました。ダウンロードするのに何十分もかかったと思います。それから、画像を2枚送ったのですが、私の手違いで、2枚目はきちんと画像として遅れなかったかも知れません。ご迷惑をおかけしました。
97A−138
差出人:林 正幸
送信日:98年1月15日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 山本
件 名:温泉の酸性について
こんにちは、林です。
山本さん、「安房科学塾」の報告をご苦労様です。さすがに若くて馬力があると思います。
杉山さん、「神奈川化学塾」の紹介をありがとうございます。いきいきとした活動の様子が伝わってきます。サークル活動を続けるにはいろいろと苦労がありますが、がんばってください。
私はと言えば、このところいくつかの質問を受けてうれしい悲鳴を上げています。そのひとつが次のメールです。ある程度は答えられそうですが、参考にできることがありましたら教えてください。pHが1.45もある湯にそのまま入浴させる温泉はあるのでしょうか。
<メールの引用)
今回、お手紙を差し上げますのは、大学の研究室で話題となっている
高校化学の疑問を解決していただきたいのです。
その疑問とは、
「なんで、温泉には入れるの?」です。
先日、蔵王の温泉にいきましたところ、その温泉はphが1.45だそうです。
私の感覚では、phが1.45だと体が溶けてしまう気がします。
高校の教科書などを読み直しましたが、疑問は解決されないばかりか
深まるばかり。
「phはマイナスの値もとれる?」様な気もしてきました。
だって、水素イオンの濃度が、1[mol/l]を超えれば、phはマイナス、、、?
<以上>
ちなみに、インターネットを通しての、あるいは生徒からの質問を、ホームページに整理していくことは意味があると感じて、新しく「高校生の質問とその返事」という項目を設けました。
すでにホームページにも掲載し、アルケ資料としても野中さんに届けた「好きな色に染めよう」という実験を実際にやりました。ずいぶん考えて「操作法」を書いたつもりでしたが、実践を経てみると、生徒には分かりにくいところがたくさんあることを思い知らされました。そこでさっそくこの部分をかなり書き直しました。これから参考にすることがありましたら、アルケ通信そのものではなく、現在のホームページを参考にしてください。
ではまた。
97A−139
差出人:野中 直彦
送信日:98年1月15日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 橋本 林 山本
件 名:チュ−ンナップ完成
Mainnのハ−ドデスクを340MBから4GBにするのに二週間ちかくかかりました。原因はハ−ドデスクがエンハストに対応していないためで、500MBまでしか認識しなかったのです。それでカ−ドをSCSIにさしこんだのです。でも今度はIRQがぶつかるためのトラブルが発生して、それの解消をやっていました。こんなに苦労するなら新しいコンピュ−タを買ったほうがよかったかと思いました。でも4GBで29800円だったのでもうしばらくこのパソコンでやっていこうと思っています。それで、これが今年はじめてのメ−ルになります。
雪国の冬休みは長く、明日の1月16日が始業式です。林さん安房塾の刺激をうけられて愛知県版をやられるとのことで、私も参加したいのですが、都合がつきません。でもE-maillのおかげでみなさんに取り残されことなく話題だけはついていけるのでありがたいと思っています。四か浦さんからもメ−ルが届きました。アルケのみなさん今年もよろしくおねがいします。
97A−140
差出人:山本 喜一
送信日:98年1月15日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 林
件 名:Re:なんで、温泉には入れるの?
こんばんは、山本です。関東は今年3度目の雪に見舞われています。それも、ここ1週間で3度目です。こんな経験、40数年間なかったよなー、と思っています。地球温暖化がエルニーニョをもたらし、例年なら1ヶ月も先に現れる気象配置を、今の時期にもたらしているのでしょうか。
それはともかく、pHがかなり低い温泉になぜ入れるかということですが、私の感覚では、pHが1くらいなら、タンパク質はそんなに簡単に分解されないのではないかと思うのです。「酸と塩基」の授業で毎年行うのですが、1モル濃度くらい(学校に行かないとはっきりした濃度は分からない)の塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を、200mlビーカーに半分くらいずつとって、その中に豚肉やゆで卵(しろみ)、髪の毛などを入れてグツグツ煮る実験をします。そして、水酸化ナトリウムに入れた方はほとんど分解されて、固形物が全く残らないのですが、塩酸の方はほとんど溶けないという結果を見せ、「アルカリはタンパク質を溶かす」ということを印象づけます。
こんな実験の経験から考えて、pHが1.45くらいで、35〜36℃くらいの温泉では、タンパク質は溶けないと思うのです。ただ、酸によるタンパク質(特に皮膚や髪の毛)の加水分解が温泉の温度で、どの程度起こるのか、文献にあたったわけではありませんので、私の感覚が間違っているのかも知れませんが。
97A−141
差出人:山本 喜一
送信日:98年1月15日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 林
件 名:百人おどし(化学版)
安房塾で、後藤道夫先生がやっていた実験です。参加者全員を丸くならべ、20mくらいの長い透明塩ビチューブをまわして手に持ってもらいます。塩ビチューブの直径は1cmくらいでしょうか。そして、そのチューブの中に水素爆鳴気を入れるのですが、ここで工夫があります。水素と酸素を、スーパーなどで雨の日に用意する細長い傘袋に入れるのです。あらかじめ、傘袋には、長さで2対1の所にマジックで線を引いておいて、そこをおさえて水素を入れます。次に、袋全体が膨らむように酸素を入れれば2対1になるというわけです。この混合気体を塩ビチューブに注入して、チャッカマンのこわれたやつで、点火します。すると、ビシッという音ともに青白い光がチューブの中を走り(部屋を暗くしておくと良い)、チューブを持っていた手に軽い衝撃が伝わります。そして、チューブがペチャンコになっていくことも分かります。参加者全員で1本のチューブを持っていますので、同じ体験を共有できるわけです。
きちんと2対1の混合気体であれば、チューブ内の気体が全部反応し、チューブの一端を水につけておけば、反応後、チューブは水を吸い上げて満たされるはずですが、このときは未反応の気体が残りました。おそらく、傘袋の中できちんと混合されてなかったのではないかと思います。教室で、生徒全員にチューブを持たせて、部屋を暗くしてやってみたいと思いました。
97A−142
差出人:野中 直彦 橋本 陽江 林 正幸 山本 喜一
送信日:98年1月18日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 橋本 林 山本
件 名:もうすぐ、アルケ通信を送ります
もうすぐ、アルケ通信を送ります。インタ−ネットでリアルタイムでやりとりすこととこのような資料として送ることも大切だとおもいつつあります。楽しみに待っていてください。そのときの感想をインタ−ネットで送ってください。次回のプレ通信に使わせてもらいたいと考えています。
今回のレポ−ト
1) 大阪の沢田さん
a.お手紙
b.大阪化学サ−クルニュ−ス No83.84.85.
c.府高教研 山口報告資料+山口報告要約
d.藍染め資料(含む 藍の種)
e.塩ビのパンフレット
藍の種に感謝しています。失敗するかもしれないけどチャレンジしてみたいと思います。やはり、ダイオキシンが問題になっています。
2) 千葉の山本さん
a.ダイオキシンレポ−ト
b.1時間でできる窒素酸化物の測定法
環境問題にとりくんでみえる山本さんのこだわりがみられます。b)の実際をみられた皆さんは感動だったようです。私も実物を見てみたいと思います。インタ−ネットで写真を送って見てください。インタ−ネットでもいつも沢山の資料を送っていただきありがとうございます。
3) 岐阜の長野さん
a.岐阜物理サ−クル No149
b.岐阜物理サ−クル NO150
いつも実験に取り組んでみえ、サ−クルをこえ、地域にでていかれる姿に、そしてサ−クルにこだわっている姿に感動します。サ−クルとしての姿に学ぶことがたくさんです。
4) 奈良の風間さん
a.県立耳成高等学校のパンフレット
b.MathematicaでVan Der Waals式
数学で使われるコンピュータソフトMathematicaがこのように使えるのかと感心するだけです。私は知っているだけでまだ使えません。いろんな形で応用があることを知りました。化学に於ける計算への応用の可能性を感じます。
5) 愛知の林さん
a.アルケミストのメ−リングリスト
b.林さんの新しい追加ホ−ムペ−ジ
c.MOLの会通信97−9号
いつも精力的に行動してみえる林さん。盛口さんの安房科学塾に刺激を受けられ早速愛知で
「この教材は本当に必要ですか
〜自分のまわりの教材について議論しよう」
98年理科教育討論合宿を計画されています。
6) 事務局の野中 直彦
a.生徒がおこなう演示実験
官制研のレポ−トです。評価がどうのこうの「生きる力」「自己教育力」と言葉をちりばめてみました。ほとんどが愛知の林さんの模倣です。ごめんなさい。
7) 岩手の高橋さん
a.平成9年度全国理科教育大会(岩手大会会誌)
組合+官制+授業+サ−クルとほとんど寝る間もないくらいに行動してみえてすごいなあと思っています。素朴な疑問にこだわり、常に学ぶ姿勢をくずさない姿に感動しています。
97A−143
差出人:風間 清光
送信日:98年1月18日
宛 先:鬼塚 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 林 山本
件 名:【質問】豆腐について
皆さん、こんにちは。奈良の風間です。
皆さんの会話に参加したいのですが、通信(同報グル−プ通信)のことがよくわからないので、ズ−ットそのままにしていました。これが、皆さんに上手く転送できれば良いのですが・・・・・。
【質問】豆腐をかためるのに、今までニガリ≠入れていましたが、最近、
硫酸カルシウム?≠入れていますね。
これは、業者の収益増加のためにしているのですか?
硫酸カルシウム?≠セと水に溶けていないから、塩析はどのように
起こるのでしょうか?
生徒実験するための資料は、どこを見ればよいでしょうか?
【質問】工芸ガラスの中に金≠入れると色と状態は?
この金は、非常に細かい粒子(コロイド? あるいは 更に細かい?)
皆さん、よろしくお願いします。
97A−144
差出人:杉山 美次
送信日:98年1月18日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 鈴木 野中 橋本 林 山本
件 名:赤いガラス
題名:工芸ガラスの中に金≠入れると色と状態は? について
こんにちわ、杉山です。赤いガラスは、私もぜひつくりたいと思っていますが、ガスバ−ナとマッフルでは作れていません。機会があったら、また挑戦したいとおもっています。工芸ガラスの中に“金”を入れて赤いガラスが作れるなら、ぜひ知りたいです。
蛇足ですが、風間さんの質問に、自分が知っていることや調べたことを書きます。
・金赤ガラスの着色は、塩化金(AuCl3・2H2O)などが使用される。
・金赤ガラスは、多少の酸化剤(例えば硝酸ソ−ダ)を少し加えるのが一般的である。
・発色しないときは、一般に酸化スズを加える。
・発色が強く、青味ががったり、褐色がかった場合は、酸化アンチモンを添加する。
・着色ガラスの着色の機構は、イオン着色とコロイド着色の2つに大別され、コロイド着色はさらに3種類に分けられる。
1、イオン着色
ガラスの原料に混ぜた着色剤がガラスにすっかり溶けこんで色を出しているのが、イオン着色である。例えば、コカコ−ラの瓶の色は、酸化クロム、酸化コバルト、酸化鉄で着色されているが、これは、金属イオンによって、ガラス全体に溶けこんで発色したイオン着色である。
2、コロイド着色
@金属コロイド
金赤ガラス、銅赤ガラスは、それぞれ金、銅の金属コロイドがガラスの中に散在して着色したガラスであり、これを金属コロイドという。
A非金属コロイド
硫黄、硫化物、硫酸塩に炭素を配合したバッチを溶融して得られる茶色(コハク色)のガラスを、カ−ボンアンバ−ガラスという。これには、少量の酸化鉄が加えられており、硫化鉄の非金属コロイドが散在して着色される。
ビ−ル瓶ガラスは、以前は酸化鉄と二酸化マンガンで着色された鉄−マンガン系が使用されていたが、現在は、炭素−硫黄系である。
B化学コロイド
セレン赤コロイドは、化学的コロイドに属している。セレン化カドミウムと硫化カドミウムとの混晶の化学コロイドが散在して着色する。
97A−145
差出人:林 正幸
送信日:98年11月18日
宛 先:四ケ浦
件 名:温泉情報、ありませんか。
こんばんは、林です。
アルケミスト「メーリングリスト」でも発信していますが、酸性温泉についての情報がありましたら、ぜひお知らせください。
よろしく。
97A−146
97A−147
差出人:林 正幸
送信日:98年1月21日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 山本
件 名:センター試験化学TBの問題について
こんにちは、林です。
今日は3年生の試験が始まって、指定休を取って家にいます。始めに、愛知の「討論合宿」についてですが、やや誤解を生んでいるようです。この合宿はすでに10年近い歴史を持ち、企画は愛知科教協でしています。私が「安房科学塾に習って」と書いたのは、参加をアルケミストなど全国に広く呼びかけることです。
さて月曜日にセンター試験の問題を解いていて、Y字管での気体の発生には選択肢に正解がありません。新聞を学校に持って行ってしまったので現在手元にはないのですが、「石灰石に希硫酸を加えると二酸化炭素が発生して下方置換で集める」が正解になっています。しかし「希硫酸」では気体は発生しませんよね。
そのうち誰かが連絡して訂正されると思っていたら、今日水曜日(21日)になっても何のコメントも発表されません。そこで「これはまずいぞ」と、大学入試センターに電話をしました。なかなか話し中でつながらなかったのですが、やっと11時ころに通じました。やはりこの疑問がいくつも寄せられているのです。しかし現時点では「訂正などをすることはない」という返事でした。電話の相手はその責任者ではないようでしたが、「少しは二酸化炭素が出るのではないですか」という調子でした。その場はさらなる検討を依頼しておいたのですが、これは重大ではないでしょうか。
実験に係わる問題で、少しでも二酸化炭素が出ればよい(実際には全然発生しない)と考えるのは、いったいどうなっているのでしょうか。これは事実や実験を無視する立場ですよね。それよりも「炭酸塩は酸性にすると二酸化炭素を発生する」という理屈の方が大切なのでしょうか。皆さんの意見を聞かせてください。
ではまた。
97A−148
差出人:山本 喜一
送信日:98年1月21日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 野中 橋本 林
件 名:ちょっと休憩
こんばんは、山本です。
特に何をしたというわけではないのですが、10日くらい前から首と肩が痛くなって、湿布をしても直らないので、医者に診てもらいました。レントゲンを撮ったところ、頸椎と頸椎の間が狭くなっている所があって、そこの椎間板が薄くなっているということでした。クスリと湿布をもらって来て、それでしばらく養生することにします。特にコンピュータに向かっていると、痛みが強くなってきますので、少しの間は、みなさんのメールを読ませてもらうだけにします。元気になったら、安房塾の続きを送ります。では。
97A−149
差出人:野中 直彦
送信日:98年1月21日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 橋本 林 山本
件 名:ゆっくり休んでね
山本さん、いつも、精力的なE-Mailのレポ−トをもらいありがとうございます。山本さんのレポ−トに圧倒され、読むだけでいつも考えされ、勉強しなければと思う毎日です。大変な中でレポートを送ってもらいありがとう。しばらく、コンピュ−タから離れることをおすすめします。
97A−150
差出人:野中 直彦
送信日:98年1月21日
宛 先:鬼塚 風間 四ケ浦 杉山 鈴木 橋本 林 山本
件 名:四ケ浦さんへ
アルケの電子メイルはいかがですか。
神岡の温泉ではなく、一緒にスキ−でもしましょう。
また、あたらしい温泉豆腐が生まれるのではないかと期待しています。
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