差出人:鬼塚 公志
送信日:97年7月15日
宛 先:野中 林 山本
件 名:スライムの応用について

 こんばんは、鬼塚です。

 今日の理科1Aの「石油から得られるもの」の単元で高分子がありましたので、前半授業、後半は半実験という形で「スライム作り」に取り組みました。この方法は「ものづくりハンドブック4」仮説社を参考にしたもので、もしも実践されているとか、ご存じでしたらごめんなさい。

「多人数に好きな色を作らせるスライム」
準備:PVA洗濯糊、1.5gペットボトル3個、フイルムケース、ホウ砂、食用色素か絵の具
A液:ペットボトルにPVA洗濯糊(750ml)を全部入れる。糊の容器に水を入れてペットボトルに入れる。
   水:糊=1:1
B液:別のペットボトルにホウ砂を薬さじ20杯ほど入れ、水を加えて溶かす。沈殿ができていなければできるまで加える。

 フイルムケースの半分までA液を入れる。色素や絵の具を加えてフタをしたらふって色を混ぜる。
 B液を3/4まで入れたら、フタをしてかき混ぜ、5分おくと出来上がり。
利点
 1.生徒1人1人、好きな色のスライムができる。
 2.フイルムケースなので持ち帰ることができるし、汚さない。
 3.少量なので、やり直すにしても損失が少ない。
 以前は150mlで、汚す、もったいにないなどありましたが、フイルムケースを使うことで解決しました。フイルムケースは、安売りの現像所にいうとゴミ袋いっぱいくれました。現像所の人には「本当に全部ですか?」と疑いの目で見られましたが・・・。

 ここからが本題です。
 三重県の実験書を読んでみると濃硫酸1,2滴を加えると水が出てきて、水酸化ナトリウム水溶液を加えると元に戻る。ホウ砂の代わりに、ホウ酸3gに水酸化ナトリウム1gを100mlの水に溶かすとホウ砂の水溶液になるとあります。
 これらをまとめて考えると別にホウ砂ではなくて弱塩基の塩だったら何でもいいのではないかと思いますがいかがでしょうか。
 今度夏休みの課題で手につけても安全な弱塩基を使って、スライムを作ってみようと思いますが、何かご存じでしたらご教示下さい。結果につきましては、HP上でごらんいただきたいと思います。

 ではでは・・・・。