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06A−101
差出人:野中 直彦
送信日:07年3月11日
件 名:養護学校です その55
公務災害
先日、行事の後かたづけをしている最中に、私の後頭部をいすが落ちてくることがありました。その時は、「まあまあ」といっていたのですが、違和感が残り、病院に行き、CTスキャンをとってもらって、確認をしてもらいました。現在は何ともないが、稀に1ヶ月から数ヶ月後にじわーとしみでてきて、脳を圧迫することがありますよとの診断でした。
これは、仕事中だからといったら、病院側では、公務災害ですねということで、お金は一銭も払わないで帰ってきましたが、その後の書類は面倒でした。まずは、診断書をもらって来い。その時の状況をかけ。当たり前なんだけど、どうして、災害者本人が、こんな面倒なことをかかなければならないかと思いました。その時の状況を写真に撮ったりで、とても面倒でした。とりあえす、公務災害ということで認められたようですが、・・・・。もう少し、労働者をいたわり、労働者にやさしい環境であってほしいとおもいました。
保健室に相談しても、それは、事務や教頭の問題というのです、子どもが事故にあったときには、こんな冷たい対応ではないと思うのですが、職員が事故に合えばこんな対応なんですね。「大丈夫ですか」という声はかかりますが、実務は全部自分でやりました。どこかおかしいとおものです。そんな公務災害なんて難しい手続きをするからやと陰でいわれていましたが、公務災害は、公務災害だと思うのです。
06A−102
差出人:林 正幸
送信日:07年3月12日
件 名:アルコールの検出
こんにちは、林です。
野中さん、親友のご逝去、お悔やみ申し上げます。私もいくつか身近に死を体験していますが、思うことは、自分の生にごまかしがないようにしよう、仲間を大切にする気持を忘れないようにしよう、ということです。
アルコールは硝酸二アンモニウムセリウム(W)で検出できることを改めて認識し、試してみました。これを硝酸酸性で溶解すると黄色になります。これにアルコールを滴下して振り混ぜると、黄橙色から赤橙色に変わります。たぶん錯イオンができるのだと思います。ただこの試薬は還元剤には弱いようで、ブドウ糖やそしてグリセ
リンでは、直ぐに確認しないとどんどん退色していきます。フェノール類は黒褐色のにごりや沈でんになります。水は元々試薬に入っており変色しません。さらに検討はするつもりですが、使えそうです。
他には第一、二と第三アルコールの区別は酢酸酸性過マンガン酸カリウム水溶液でできるようです。アルデヒドはやはり芳香族も反応する銀鏡反応(トレンズ試薬)の方がよいでしょう。ケトン(アルデヒドを含めて)は亜硫酸水素ナトリウムを試し始めているのですが、そしてこれは炭素酸素二重結合への付加なのでかこつけて取
り上げたいのですが、まだはっきりしません。カルボン酸は酸性を、アミンは塩基性を、そしてフェノール類はよく知られた塩化鉄(V)水溶液を使おうと思います。さらに発展実験として、バイルシュタインテストなどいくつか考えています。
一昨日、科教協愛知大会の分科会担当の会議が林ラボで開かれました。大会は8月3、4、5日(金、土、日)です。アルケの皆さん、化学分科会担当の堀さんなどから依頼もあると思いますが、こぞってレポート発表してもらえるよう、くり返しお願いします。そして楽しいアルケ合宿につなげましょう。そこでもう一度野中さん
、「障害児・者と自然科学教育」分科会でレポートをお願いできないでしょうか。
ではまた。
06A−103
差出人:野中 直彦
送信日:07年3月13日
件 名:アルケ合宿と科教協大会への参加
林さん、お誘いありがとうございます。レポートといっても、まだ慣れるのが精一杯で、たいしたレポートはできません。来年度の取り組みで何か灯りがあれば、レポートしたいとおもいますが...。
06A−104
差出人:野中 直彦
送信日:07年3月13日
件 名:養護学校です その56
卒業式が終わり、生徒の就職先にでかけています。私が担任した生徒は、いずれも一般就労の内定をもらいました。この子は、こんな生徒であるので、こんな場合は、このように対応してくださいと、学校での様子から判断してお願いをして来ました。昨日と今日で、3件の会社をまわりましたが、いずれも丁寧に対応してもらいました。ある程度は、すでに1週間から2週間のインターンシップ(養護学校では、これを現場実習と位置づけています)で職場体験を済ませていますので、わかってもらっていますが、いざ給料をもらう仕事というともう少し厳しさが伴ってくるものだと思っています。
養護学校(岐阜県は、この4月から校名をすべて変え、特別支援学校○○にしてしまいますが)では、ゆっくり時間が流れ、丁寧に対応していますが、世間では、時間が流れるのがずっと速くなり、それへの対応が心配です。また、改めて、4月におじゃますることを伝えてきました。また、障害者支援センターとして、国の独立法人としての職業センターなるものがあり、そこに今日、親子ででかけ、職業能力テストなるものをうけて、一般の仕事に耐えられるのかの判断もしてもらうようにお願いにでかけました。卒業しても、いろいろあります。
06A−105
差出人:四ケ浦 弘
送信日:07年3月15日
件 名:アゾ染料の授業とブログ
06A−106
差出人:藤田 勲
送信日:07年3月18日
件 名:カフェインのこと
こんにちは、藤田です。
林さんのカフェインに関する一連のメール、すばらしいですね。私もやってみたくなってきました。それで色々と調べています。
紅茶一杯に50〜100mgほどは含まれているようですから、やりようによってはもっと収量が上がるはずですね。それから、高校レベルで出来るカフェインの定性分析及び定量分析もあるみたいですね。あと、植物にとってのカフェインの意味も興味があります。「テイツ・ザイガー 植物生理学」が面白いですね。
詳しくはアルケ通信で。
06A−107
差出人:林 正幸
送信日:07年3月19日
件 名:光ファイバー
こんにちは、林です。
ダイアルアップから光ファイバー(Bフレッツ)に変更しました。やはり速くて快適です。私の地域は昨年春にはまだ開通されておらず(NTT)、やっと実現しました。電話も光に変えました。市外や外国の通話料がかなり安くなるようです。
例によっていくつかトラブルがありました。まず光ファイバーの工事が不具合で1日電話が通じませんでした。そしてプロバイダーに申し込み、郵送された書類を返送したのに、手続きがされていませんでした。この2つは本当は余分なことです。そしてやはりカスターマセンターに電話をしない限り、自分で設定するのはほぼ不可
能ですね。現在は2台目(家内のパソコン)に取りかかっていますが、セキュリティーのIDを月末まで待たなくてはなりません。何せ光ファイバーはパソコンの電源を入れれば接続状態ですから、最新のウイルス対策が欠かせないと思います。
藤田さんのカフェインの研究、楽しみにしています。と言うのは、講座プランの中での位置づけが現時点ではうまくできないからです。リモネンの水蒸気蒸留の方は、そのサンプルを臭素水や中性過マンガン酸カリウム水溶液に加えて、二重結合(不飽和結合)が検出できます。カフェインは何ができるか。ただ取り出すだけでは、
プランに組み込む必然性が小さいからです。
このところ「光」に振り回されていますが、その前にすこし実験しています。酢酸酸性過マンガン酸カリウム水溶液は、そしてジョーンズ試薬(硝酸酸性二クロム酸カリウム水溶液)も、第一、二と第三アルコールの識別がうまく行きません。情報を集めて再検討するつもりですが、助言がありましたらよろしく。そして銀鏡反応(
トレンス試薬)は、硝酸銀の濃度が5%と高いです。高すぎてホルマリンやアセトアルデヒドでは鏡が少ししかできませんが、検出反応は鏡をつくるのが目的ではなく、反応が遅いアルデヒドにも対応する必要があるからでしょう。こちらはうまく行きそうです。
ではまた。
06A−108
差出人:林 正幸
送信日:07年3月25日
件 名:簡単旋光計
こんにちは、林です。
藤田さん、現場は苦労が多いですね。
さて今日は旋光計の話です。2年ほど前に「旋光計の製作」というプリントをアルケ通信で送りました。今回講座プランを作る立場から改めて考えてみると、理解しやすさや使い勝手がいまいちでした。
内容は2つに分かれ、1つめは偏光板2枚で偏光を実感します。2つめが旋光度の計測です。厚さ1mmのアクリル板で、底面が18mm四角、高さが13cmの「セル」を作ります。前にも書いたように、これははさみで切断でき、ジクロロメタンで接着できます。この底に偏光板を黒色ビニールテープで固定します。テープは10cmの高さまで貼ります。口のまわりには白色テープを巻きます。そしてペットボトルのキャップを利用します。内径の若干の違いは白色テープの巻き加減で対応します。キャップの周りにはちょうど120の溝があり、10毎に印を付けると30°刻みになります(1刻みが3°)。キャップにドリルを使って直径18mmの穴を開け、偏光板をセロテープで固定します。
セルに2.5mol/Lブドウ糖水溶液を10cmまで注ぎ、白紙から数cm離し、キャップを被せ、もっとも暗くなる位置が右に27°でした。
もうすこし検討しますが、これは皆さんにも紹介できそうです。
ではまた。
06A−109
差出人:野中 直彦
送信日:07年3月25日
件 名:地震で四ヶ浦さんは?
地震で四ヶ浦さんは大丈夫ですか。地震から12時間がたちました。
高山でも大きくゆれました。
その後、余震が何回かあったようでうね。
大丈夫でしょうか?
06A−110
差出人:四ケ浦 弘
送信日:07年3月27日
件 名:RE:地震で四ヶ浦さんは?
06A−111
差出人:野中 直彦
送信日:07年3月31日
件 名:養護学校です その57
今日は3/31。これで1年が終わりました。
はじめての養護ということで、いろいろなことが勉強になりました。ダウン症、自閉症、知的障害、家庭的に問題のある子など、いろいろな子どもと一緒に生活をして、子どもちから元気をもらい、卒業生を送り出すこともできました。社会が、障害者を切り捨てるのではなく、社会が障害者を理解し、自立するための手助けをできる優しい社会であってほしいと願っています。
そして、4月から、また新しい子どもたちと出会って、学んで、元気をもらってがんばっていきたいと思います。1年間のサイクルがわかったので、少しは、余裕が持てるかもしれません。このわけのわからない通信を読んでいただいて、感謝しています。
前回は、「大変だ!」通信で、みんなに読んでもらっているということで、自分自身の思いが伝わることで「がんばろう」という元気をもらいました。今回は、それもありましたが、養護学校の現状を理解してもらうということもありました。1年間ありがとうございました。
06A−112
差出人:四ケ浦 弘
送信日:07年4月1日
件 名:日本化学会化学教育有功賞
お知らせしようかどうか少々迷ったのですが、以下にかいたとおり、アルケミストの会の皆さんと一緒に歩ませていただいてきた過程の賞ですので、ここでお知らせしてお礼を申し上げるないのは失礼かと思い、ご報告致します。以下「金と温泉の科学館・管理人室BLOG」に書いた文です。ここにも書きましたがアルケミストを初めとして、色々な人たちの輪に支えて頂き、一つ一つの仕事をやってこられました。それをとらえ直して、お返ししていければと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
3月26日、日本化学会から化学教育有功賞という賞を頂きました。化学科どころか学部では理学部も出ていない私が理科の教師をしているいきさつについては、「化学と教育誌2007.3月号」他で記されています。なんとか教師を続けてこられ、それなりに皆さんに喜んで頂ける仕事ができるようになってきた(のかなぁ?)のは、東京都立大学教育学研究室特に、山住正巳先生と仲間達、科学教育研究協議会、板倉聖宣先生と仮説実験授業研究会の皆さん、盛口襄先生をはじめとするアルケミストの会の皆さん、石川化学教育研究会、小松楽しい授業研究会、生活化学実験研究会、柳田農業高校、勤務している金沢高校の皆さんと科学部の皆さん、授業を受けてくれた生徒さん達、金沢大学田崎和江先生と研究室の皆さん、今回の賞についてのみならずご指導頂いた中西孝先生、米田昭二郎先生、日吉芳朗先生等々数え上げたらきりがないくらいたくさんの方々のお世話になり、一緒に色々やらせて頂いたからこそです。その内容について日本化学会から「それでいいですよ。これからもその方向で頑張って下さい」という意味の賞を頂いたのだと思っています。これからも授業や部活動、研究会活動等でできることをやっていきたいと思います。皆様にご報告しお礼申し上げます。
06A−113
差出人:林 正幸
送信日:07年4月1日
件 名:ファイルの回収
こんにちは、林まさです。
春爛漫と言いたいところですが、今年の桜は変です。私の住んでいるところだけかもしれませんが、満開で散り始めているものがある一方で、まだつぼみでほとんど咲いていないものもあります。お花見が2回できる?! 遅い方には3月の低温が利いたのかもしれません。
まずは四ヶ浦さん、化学教育有効賞、おめでとう。多面的で豊かな実践を考えれば、当然のことと思います。そしてついでながら、くり返し書いていますが、四ケ浦さんのメールはテキストファイルに落とすと消えてしまい、メーリングリストに掲載できません。事情はよく分かりませんが、ワープロなどで書いて、添付してくれると解決できると思うのですが・・・。
話はもどりますが、能登半島地震、愛知でも揺れを感じました。近くの地震はドドドドッという鋭い揺れですが、遠くの大きな地震は、なまったしかし大きな揺れが続きます。阪神淡路大地震のときもそうでしたが、今回はその経験からすぐにテレビをつけました。案の定でした。
さて、インターネットと電話を光ファイバーに変えたことはすでに書きましたが、さすがに快適です。そしてこれを機会に大仕事をしています。2年前にハードディスクがクラッシュしたのでしたが、そのとき膨大なファイルがインターネット上に置き去りになりました。一部はすぐに回収したのですが、その所要時間から光ファイバーを待つことにしました。
その作業は次のようです。ホームページからソースファイルを開いて自分のパソコンに保存します。また画像は別に保存します。次に保存したソースファイルの拡張子をtxtからhtmにもどします(テキストファイルで保存されるので)。普通はこれでお終いですが、これを機会にソースファイルの手直しをしています。等幅フォント(<TT> </TT>)というタグを入れて行ぞろえをするのです。実はこれをしないとホームページがいかにも見苦しいのです。これについては長い間困っていたのですが、退職間際にひょんなことから生徒に教えてもらいました(後から考えれば、くわしいタグ辞典を購入して調べればよかったのですが)。それで手直ししたソールファイルを再びインターネット上にアップロードし、点検するという作業が加わります。
光ファイバーになっても、この作業は時間と注意力が必要です。あとアルケのメーリングリストの90余りを残すところまで来ました。ホームページの改装開店というわけです。
今度の先進科学塾は「有機化合物とは何? 実験して調べてみよう!」になり、5月か6月に担当することになりました。予定が早まったので、元になる講座プランを急ぐ必要が出てきました。
ではまた。
06A−114
差出人:鈴木 久
送信日:07年4月2日
件 名:RE:ファイルの回収
鈴木 久です。
四ヶ浦さんのメールですが、私も文字化けしていましたが、上の方にあるhtmlの部分をクリックしたら、きれいに見られました。四ヶ浦さんも、できればこれからテキストファイルにして送られるといいと思います。
四ヶ浦さん、私は『化学と教育』誌で知りましたが改めておめでとうございます。
06A−115
差出人:林 正幸
送信日:07年4月10日
件 名:エタノールの脱水
こんにちは、林です。
美しい花々に彩られる季節になってきました。また新年度がスタートですね。私の方は、孫たちを動物園に連れて行ったり、初節句にかぶと飾りを送ったりと、やや異なる面もあります。
講座プランは自由ですから、これまで横目で見てきた実験も試して、それらを組み込むか検討する必要が出てきます。エチレンはエタノールを五酸化二リンで脱水すると簡単に発生します。両者を試験管に入れ、穏やかに加熱すると、しばらくして気体が発生するようになります。「しばらくして」というのは、エタノールと五酸化二リンが反応する過程があるのだと思います。しかし私は単純に次の2つの段階に分け
CH3CH2OH ―→ CH2=CH2 + H2O
3H2O + P2O5 ―→ 2H3PO4
第1段を、脱離反応の例として扱うことにしました。そして臭素水や過マンガン酸カリウム水溶液を脱色します。
もうひとつはジエチルエーテルの合成です。古い実験書にその処方があり何やら難しそうでしたが、やってみるとあまり危険性もなく簡単にできました。太い試験管でエタノールに濃硫酸を加え、温度計と導管の付いたゴムせんをして、130〜140℃に加熱するのです。首尾良くエーテルが試験管にたまります。試験管はビーカーの水に浸け、リービッヒ冷却器は使いません。こちらはさらに両者の混合比などを検討しますが、取り入れられそうです。その意図は、エーテル、エステル、アミドを縮合型の有機化合物としてまとめようと考えています。これだけでは説明不足ですが、教科書にあるからでなく、組み込むにはそれが納得できるプランにする必要があるからです。
もうひとつ、メタンと塩素の反応です。昨日やり始めたのですが、ブラックライトでも知らぬ顔です。私が高校で学んだことはウソだったのか? そんなはずはないのですが、手元のどの実験書にも、インターネットで調べてもこの実験法が見つかりません。前にも書きましたが、誰かよい情報をお持ちでないでしょうか。
ではまた。
06A−116
差出人:野中 直彦
送信日:07年4月10日
件 名:特別支援学校です その1
養護学校ですが、学校名が変わり、特別支援学校になりました。広く、障害者を受け入れ、地域の障害者支援のセンター的な役割を担っていくということのようです。広汎性発達障害、自閉症がだんだん認められようになってきている現実に対応し、より、子どもへのサポートもきちんとできるようにしていこうという思いがあるように、私は勝手に感じています。実際に、高等部に入ってきた生徒は、とても多くなってしまいました。
養護2年目ということで、スタートしましたが、仕事は、増えてしまいました。正担任、学年主任、類型主任、作業主任プラス、情報主任とかで、なんでこんなに忙しくなるの?という感じです。1年生の担任ではりきっています。でも、前にパソコンにのめりこんで、パソコンばかになった経験があるので、パソコンはそこそこにしておこうと思っていますが、校内LANがLinux Fedora Coreで組んであるため、そのメンテナンスと理解に苦しんでいます。
まだ、学校が始まって2日がたっただけですが、今年の印象は、「でかけてみると、誰もいない」です。昨年は、生徒がずっとついてきていたのですが、1年がたって、年がいっているのか、すべてまかされてしまっているのです。じゃあ、ここはあなたがやっといてね。私は忙しいから。といった雰囲気でしょうか。入学式の誘導しかり、給食のオリエンテーションしかり、学級作業さかりです。みんなで、協力サポートしていく雰囲気が感じられないのがややもんだいですね。今年は、少し頻繁に学年会をやっていくことが必要かと感じますが、それ以外の会議が多すぎて、ちょっと無理です。授業は、昨年と変わって、国語です。数学もありません。総合的な学習(これが唯一の理科の実践ができる場であったのですが)もありません。まあ、ぼちぼちやっていきます。
世の中、どうなっていくんでしょうか。このまま「国民投票法案」が通ってしまうんでしょうか。
06A−117
差出人:林 正幸
送信日:07年4月27日
件 名:2,4−ジニトロフェニルヒドラジン
こんばんは、林です。
澤田(紳)さん、昨日午前にアルケ通信の資料を送ったので、今日は学校に届いたでしょうか。
この間、家内と九州を旅行したり、岡田さんと科教協愛知大会のホームページの立ち上げにがんばったりしていました。くわしくはアルケ通信の「アルケミストの皆さんへ」を見てください。
さて昨日、2,4−ジニトロフェニルヒドラジンという薬品が届きました。びんを見ると、爆発性、危険性についてよく分かっていないから化学の専門家以外は扱うなという恐ろしげな記述。ちょっとたじろいだのですが、気を取り直して試薬を調整しました。薬品は爆発を避けるため水が加えてありました。これをまず濃硫酸に溶かします。そしてこれをエタノールと水の混合溶媒に溶かすと試薬のできあがり。
今日はその実験です。エタノールにサンプルを溶かし、これに試薬を加えると、黄色からオレンジ色の沈でんができます。数分時間をおくものもありました。たしかにアルデヒド、ケトンが反応し、たとえば2−プロパノールや酢酸エチルは反応しませんでした。
そこまではよいのですが、ブドウ糖が反応しません。これはもちろん銀鏡反応は起こります。そもそもブドウ糖はエタノールに溶けません。えっ?似たものどうしは溶け合うのではなかったの!
そこで明日にでも水に溶かして試してみようと思います。それから、樟脳はケトンですから、身近なものとしてこれも調べてみます。
もうひとつ、友人の飯田さんが4月の先進科学塾で、ビー玉を使うスターリングエンジンの自作を取り入れました。講座のタイトルは「ビー玉エンジンを作って熱と仕事を考える」です。その材料を講師の特権?でもらい、組み立ててみました。いろいろな工夫があり、作りやすく、調節しやすく、うまく動作します。理科嫌いの家内に見せましたが、いつもより反応がよかったです。皆さんにもいつか紹介できたらと思います。
ではまた。
06A−118
差出人:林 正幸
送信日:07年5月16日
件 名:近況報告
こんにちは、林です。
しばらくメールの交換がありませんね。私は数年前と同じように、咳が止まらなくてこまっています。ガーデニングの方は、今が庭は一番美しく、時間のゆとりを活かして世話をしています。
昨夜も実行委がありましたが、愛知大会の準備は岡田さんを中心に、澤田さん、鈴木久さん、堀さんなどと共にそして多くの仲間の協力の下に、着々と?進めています。アルケの皆さんには、とくに化学分科会の成功のために、早めの協力をお願いします。私自身もレポートするつもりですが、「社会と自然科学教育」分科会にするか状況を見ています。
この前の日曜は「環境問題を勉強する会」を開きました。IPCCが第4次評価報告書を了承し、温暖化が主に人為的原因であるとほぼ断定するところまで来ましたね(気象庁のホームページに資料あり)。
やっと講座プラン「有機化合物の世界」が一次完成しました。まだ検討すべき部分もありますが、実験20ほどを含む、B4が20数枚の大部になりました。脂肪族、芳香族の両方を統合したもので、大部になるのはやむを得ません。今回は今まで以上に時間が掛かっています。
ではまた。
06A−119
差出人:
送信日:07年5月17日
件 名:授業が生きるときめき実験の感想です
>鈴木 久です。
送信できることがわかったので件名を改めて再送信します。『授業が生きるときめき実験』の感想部分です。3回分のメールの内容です。
> 鈴木 様
> こんばんわ。浜田です。
> 昨日、お陰様で、「授業が生きるときめき実験」が到着しました。
> すべて細かく見てはいませんが、学術的な実験書というより、実際に現場で、すぐ使
> える事例の内容になっているので、大変うれしいです。
> 例えば、プロパンと酸素を混ぜて袋にいて爆発させるなど、手軽にダイナックな実験
> を演示できそうです。
> また、スプレーを使った炎色反応など、クラブでやってみたいと思います。あと、身
> 近な指示薬も工夫したいと思います。
> 私の勤務校は、以前は中学校だったのですが、現在、小学校で、理科専科をしていま
> す。
> 教科書どおりでは物足りない気がして、あちこち寄り道しながら進めています。
> また、機会を見つけて、いろいろお教え頂きたいと思います。
> 今回は大変ありがとうございました。
> 浜田昌彦
> プロパンのことは、今、小6で、「燃焼と空気」のところをやっていますが、ブタン
> と合わせて、是非、児童に、燃やすのを見せたい(やらせたい)実験だと思います。
> 酸素は、物を燃やす(助燃性)気体といっても、やはりピントこないで、酸素が燃え
> ると思っている子も少なくありません。その点、ブタンやプロパンガスの空気中での
> 燃焼と比較することなどを使えば、理解が深まるように思いました。
> お譲り頂いた、「授業が生きるときめき実験」は、他にも小学校理科で活用できる部
> 分が少なくありません。
> 二酸化炭素の発生では、大理石(カルサイト)、サンゴ、貝などを使いますが、
> チョークを使うことも出ていました。エタノールの空き缶を使った爆鳴も方法は
> ちょっとちがいますが、クラブでやっています。
> 10年以上前の実験書はなかなか手に入らず、新生出版などなくなってしまい、戦力
> になりそうな本は多くありません。また、よい本がございましたら、是非、HPでも
> 結構ですので、ご紹介下さい。
> では、お元気でお過ごし下さい。
> 浜田昌彦
> 鈴木様
> こんにちわ。浜田です。度々お騒がせをします。
> ご連絡ありがとうございました。
> もちろん、私が書いた内容など、どこで話されても構いません。取るに足らないこと
> でしょうが。
> ただ、ついでに、もう少し付け足させていただければ、
> 私は、小学校の6年では、周期表に慣れ親しませていいのではないかと思っていま
> す。
> 文科省より?出た一家に1枚の周期表も理科室に貼りました。児童には縮刷りも渡し
> ます。
> もちろんそれを覚えさせるのではなく、世界(宇宙)がこの111種類でつくられて
> いるという話はそれほど難しい話でもないようです。二酸化炭素が酸素と炭素で、水
> が酸素と水素で、過酸化水素水なら二個の酸素と二個の水素で、できている。という
> くらいになら、むしろ知識として必要なことではないでしょうか?
> 「授業が生きるときめき実験」に関して、その他付け足しで。金属箔はいろいろある
> んですね。アルミ箔(1ミクロン)は燃焼で使いましたが、出ていませんね。ブタンの
> 圧力による状態変化は注射器でやってみようと思っています。フラスコに風船をつける
> のはおもしろいですね。結晶や分子モデルもほとんどできてなく、やってみたいです
> が、「理科教室」などをヒントにミョウバンモデルはやってみました。ドライアイス
> でサイダーも使えそうです。
> 蛇足でした。でも、何かの参考になれば幸いです。みなさんによろしく。
> では、失礼します
06A−120
差出人:
送信日:07年5月24日
件 名:2−プロパノールからアセトン
こんばんは、林です。
明日は久しぶりに雨のようですが、今年はこのところ天気が良く、おかげで春からの雑草やせん定枝が乾燥して燃やすことができ、今日はその灰を肥料としてまき終わり、雨よ降ってくれ、です。
第二アルコールの2−プロパノールを酸化してケトンであるアセトンにすることができました。どの教科書にも書いてあるこの実験法が見当たらず(調べが足りないかも)、途中やや危ないこともありましたが、どうやら林流で成功させることができました。
希硫酸に二クロム酸カリウムを溶かし、2−プロパノールを加えて温度が上がり過ぎないように振り混ぜて反応させます。水酸化ナトリウム水溶液を加えて塩基性にし、水浴で蒸留してアセトンを得ます。臭いもそうですが、2,4−ジニトロフェニルヒドラジン試薬と反応して黄橙色の沈でんができ、銀鏡反応は示さないことで、確認できました。
前にも触れましたが、樟脳(カンファー)はケトンなのですが、2,4−ジニトロフェニルヒドラジン試薬と反応しません。念のため岡田さんからもらった樟脳でも確かめましたが、反応しません。せっかくの教材を逃した気分ですが、事実を偽るわけにいきません。反応しないのは、立体的障害のためでしょうかね?
あと2つほどの実験をがんばります。
ではまた。
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