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04A−041
差出人:林 正幸
送信日:04年10月4日
件 名:科学の祭典など
こんにちは、林です。
アルケ通信の資料、届き始めています。締め切りは10月20日です。部数は35部と増えていますので念のため。
昨日、一昨日と名古屋で科学の祭典がありました。澤田さん、堀さんや私はMOLの会(総勢6人)として「はずむシャボン玉とシャボンまく」を出展しました。幸いどちらも好評で、テレビにも映ったようです。藤田さんの「弾むシャボン玉」はつくり方を知りたい人が多く、条件がある人には理科教室のコピーを提供したのですが、その数が30部ほどになりました(とくに宣伝したわけではないのですが)。またそれとは別に、MOLの会の船橋さん(今回もシャボン液などを準備してくれました)に障害児学校から、遊びを入れた訓練に使いたいと問い合わせがあったそうです。
シャボン膜は子どもはもちろん、親が関心を示すことも多かったです。「親の方が夢中になってしまってはいけないですね」という感想には、「いえいえ、親のそういう姿勢こそ、子どもを理科好きにするのですよ」と返事しました。こちらはシャボン液も台所洗剤をうすめただけであり、「家でやってみる」という人もいました。「シャボン膜はどん形になるかな。」と問い掛けるようにしました。子どもから「どうしてこうなるの?」という質問があり、「シャボン膜は縮もうとしてるんだ だからシャボン玉も丸くなるのだ」と説明しました。チョウやチューリップや自動車なども作り、自分でも作りたい子どもには70cmの銅線を提供しました。そして私としては先生たちを捕まえては、「閉じていないフレーム」やメビウスの輪を見せました。疲れはしましたが、楽しい2日間でした。
そうそう、佐藤さん、あなたの燃料電池は性能が良さそうですね。ぜひ詳しいつくり方をアルケ資料として送ってください。
ではまた。
04A−042
差出人:杉原 和男
送信日:04年10月7日
件 名:瞬間たたら法
sugihara です。
藤田先生,「瞬間たたら法」に興味を持っていただき感謝します。もう20年ほど前になりますが,提案した「タイルを用いた瞬間植物標本」が全国的に評判となりました。当時,いくつかのテレビ放映にも協力しました(最近では,「伊藤家の食卓」で協力しました)。当時は,電子レンジを教材として利用する動きがようやく始まった頃です。我が家でも電子レンジを初めて購入しましたが,加熱原理を調べるのに,マイクロ波に関する難しい専門書を立ち読みする必要がありました。恐る恐るさまざまなものを加熱し,卵の爆発やスチールウールの燃焼や電球の点灯などに気付きました。しかし,発表する機会もなく,板倉先生の電子レンジの教材化を,指をくわえて見ていました。
その時の開発に「瞬間たたら法」があったのですが,「砂鉄+木炭」でどうやっても鉄の玉ができず,そのまま放置していました。ただ,「砂鉄+アルミ粉」では,ちょっとした工夫できれいな玉ができました(しかし,数年前に追試されたテレビ局の実験では,うまく鉄の玉ができませんでした)。なお,これらは,他でも実践されています。話題にすると,「私もやっています。」という先生に出会ったことがありますので先陣争いをする気はありません。ただ,その報告をほとんど聞きません。唯一,国立科学博物館の研究員だった先生が「化学と教育」誌に掲載されており,連絡をとりあったことがあります。反応量などに近いデータがでており,嬉しくなりました。なお,私のホームページのお便りには,この「瞬間たたら法」の質問が多く,ずいぶんと参考にされているようです。
たたらの里である島根県の吉田村や横田町,安来市の和鋼記念館へ行ったり,たたら法の実演を見たり,砂鉄集めをしたりして,たたら製鉄の準備をしております。ただ,時間がかかることが教材化の最大のネックであり,その短時間化を模索しておりました。今年になって,ある製鉄所の研究室に依頼して短時間化の方法を調べていただき,ようやく実現の可能性が高まりました。成功すれば画期的といえる短時間化です。しかし,とにかく多忙…実施できないまま日が過ぎていきます。
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9月は,科学の祭典「京都大会」の冊子の編集をしておりました。平行して,10月末の石灰石を用いた新学習の準備を進めています。その関係で,岐阜県の金生山へ石灰石採集に行きました(私の故郷は,この近くです)。教材として入手する石灰石は均質ですが,実際はさまざまな色や縞模様があります(堆積岩であることがよくわかります)。雨の中での採集という事情もありましたが,その多様な美しさに驚きました。
04A−043
差出人:杉原 和男
送信日:04年10月10日
件 名:瞬間たたら法(その2)
アルケミストの会の皆さん
電子レンジ「瞬間たたら法」が可能ですが,十分に満足できる結果とはいえません。
私が最初に砂鉄に出会ったのは,高校2年生の夏休みでした。化学部の合宿で島根県の隠岐へ行ったのですが,そこの外浜海岸が見事な砂鉄の浜だったのです。地元に人に聞くと「製鉄原料にするため,戦争中は採集していた」ということです。
化学部の活動で,少し持ち帰った砂鉄から鉄を取り出そうとしましたが無理でした。高温を作るのはマッフル炉しかありませんでしたから。また,当時は,たたら製鉄の資料など,ほとんど見つかりませんでした。
教師になってからも気になっており,砂鉄採集だけを理由に,飛行機で隠岐まで行きました。脳裏に浮かぶ真っ黒であるはずの外浜海岸を目の前にして唖然としました。普通の白砂なのです。ここまで来た費用も考えるとショックでした。仕方なく砂浜を歩いていると,一箇所にだけ真っ黒な砂鉄の浜が見つかりました。そして,海の方を見て気付きました。この場所の先に,新たに出来た防潮堤の切れ目があったのです。ここだけに,直接,波が押し寄せるということです。砂鉄は,波の力による比重選鉱によって濃縮されるのです。
数年前ですが,勤務先の特別展(磁石展)を企画したとき,砂鉄を利用することにしました。そこで,日本海へ探しに行きました。島根県から京都の丹後半島までの海岸線に沿った道を,奥さんに運転してもらい,私は双眼鏡で探しました。黒い筋を見つけると海岸に降りて調べたのです。あちこちで見つかるのですが,昔の隠岐の外浜海岸ほどの密度ではありません。
いずれにしても,海に行くと砂鉄を探しています。鹿児島の桜島では,レストハウスの雨どいの中でかなり高濃度な砂鉄を見つけました。火山灰が雨で洗われたようです。磯庭園前の海岸も,きれいな黒い砂鉄の帯が続いています。京都では箱石海岸で,かなり高濃度な場所があります。安房科学塾の館山でも見られます。要するに,どこでも,量(密度)を気にしなければ見つかります。
私のホームページに砂鉄採集を掲載している関係で,各地から砂鉄情報が寄せられます。ネットのありがたさです。また,メールで砂鉄がほしいという依頼もよくあります。海岸に行っても見つからないというのです。あるようで,見つかりにくいのが砂鉄ということです。
また,勤務先で,フェライト法による重金属(銅)イオンの除去をテーマにした学習を1年間やったこともあります。これは,砂鉄作りのようなものです。
仙台の金属博物館にも行き,違った視点のたたら法を知りました。
さて,40年近い砂鉄とのお付き合いですが,最後は「たたら法」を試してみたいと考えています。特に,映画「もののけ姫」は大きなきっかけで,宮崎監督も見た現存する最後のたたら場(吉田村)に立つと,人間の営みに感動します。また,富と権力と公害の原点でもあり,それがもののけ姫のテーマであることがよくわかります。
しかし,なかなか「たたら法」を実施する気になれません。本来なら3日3晩の作業ですし,簡易法でも朝から夕方までかかります。これでは,教材になりにくいのです。電子レンジも,今のところ怪しげなものしかできません。しかし,何らかの工夫で克服し,利用しやすい教材にする努力を続ける必要があります。
04A−044
差出人:林 正幸
送信日:04年10月12日
件 名:読書の秋
こんばんは、林です。
やっと秋らしくなりそうですね。台風22号は私の地域は難を逃れましたが、その明くる日から金モクセイが香り始め、庭に出るのが楽しみです。またモズの鳴き声が急に騒がしくなりました。背黒セキレイもよく見かけます。
アルケ通信の資料がすこしずつ届いて、ゆっくり読ませてもらっています。そしてその都度、感想などを書いています。締め切りは10月20日です。また住所などの訂正も、ありましたら連絡してください。
このところ、2冊の本を読みました。ひとつはH.シェーアの「ソーラー地球経済」(岩波)です。彼は核・化石資源からソーラー資源(太陽エネルギーとバイオマス)への転換の緊急性を訴えています。それは環境やエネルギーのためだけではない。化石資源を牛耳る国際独占資本は、その利益を得続けるために、政府をあやつり、紛争をしくみ(イラク戦争を予言しているよう!)、開発途上国の農業を破壊して3000万人の都市スラムをつくりだした。そして化石資源の偏在とその長い連鎖(採掘から末端消費まで)が独占を許す根源である。資源の枯渇がすぐそこまでそこまで来ているのにそれを覆い隠し、グローバリズムこそ道徳と宣伝している。このままでは貧困化と資源争奪が第3次大戦を引き起こす(折しも原油が高騰している!)。これに対してソーラー資源は全地球に及びかつ連鎖が短く、これこそ地域に根ざした経済や文化、平和と民主主義を保障すると訴えます。
彼はドイツ連邦議会議員、EU議会議員でもありその経験を踏まえ、豊富な資料を示しながら議論を展開していきます。途中読みづらい部分もありましたが、ソーラー資源への転換の可能性だけでなく、現代世界の混乱をひもとく手がかりも得たように思います。また京都議定書の問題点も指摘しています。ちなみに彼は、環境のノーベル賞と言われるライブリフッド賞を受けています。
もう1冊は園部さんの「化学者111話〜化学が歩んだ道」(近代文藝社)です。95年の出版当時は見過ごしており、最近名古屋市科学館で知って借りたのです。そしてその豊かな内容に引きつけられて一気に読み進みました。彼は高校の先生ですが、よく勉強しているなと感心します。化学史はまさに「化学がどのように分かってきたか」の歴史であり(同時に人間生活との係わりもあります!)、化学教育のための宝物と言えます。早速書店に注文したのですが、悪い予感通りに絶版、こうなったら全ページコピーしようと考えています。それとは別にW.H.ブロックの「化学の歴史T」(朝倉書店、Uはまだ出版されていない)も読んでいます。こちらはまだ5分の1ほどですが、内容の深さを感じます。
そして講座プラン化のために、元素分析に取り組み始めました。煙が出ずに燃焼させられるようになり、水の方は理論値にかなり近いデータが得られるのですが、二酸化炭素に手こずっています。ソーダライムは性能が悪く、水酸化ナトリウムをしっかり詰めても理論値の半分にも届きません。酸素の流れを速くしていることもあると思いますが、水酸化ナトリウム水溶液を金網に含ませるか小石に塗るかしてみようと考えています。何か良い知恵はないでしょうか。
ではまた。
04A−045
差出人:高橋 匡之
送信日:04年10月13日
件 名:中学生体験入学「水素結合から水の不思議を探る」
岩手の高橋です。
読書の秋いいですね。私も、10月10日にアルケ通信用の資料を送付しましたが、届きましたか。林先生が、じっくり読みながら感想を書いています。ということなので、資料を追加しようかなとも考えております。間に合いましたら、追加します。
それから、「化学者111話〜化学が歩んだ道」(近代文藝社)の件ですが、きっとインターネットで調べれば、古本屋さんにあると思います。そこで注文すると、宅急便で送ってくれます。確か私ももっている本ですが、かなり分厚い本ではなかったかなと思いますので、コピーするよりは、製本されたものの方が、保存もしやすいのではないかなと思いました。私も、ぜひ読ませていたきだきます。
今週末の土曜日は、中学生への学校公開があり、その準備をそろそろしようかと思っております。化学の講座には、73名くるのだそうです。私が、中学生に案内したテーマは、「水素結合から水の不思議をさぐる」というものです。水の極性を教えて、水が静電気に反応したり、水をたっぷり含んでいるネギも静電気に近づいたり、そしてシャボン玉も静電気を帯びた棒に近づきます。(この部分は今回の私の資料の中にもあります。1年生の化学で授業をしたばかりのところです。)水が折れ線構造していることと部分的に+や−に帯電していることから、水分子中+の電気を帯びた水素と、となりの水分子中の−の電気を帯びた酸素がお互いに引き合います。この分子間の静電気引力にもとづく引き合いを水素結合と呼んでいます。同じ16族の水素の化合物の沸点を比較しながら、水分子と水分子の結びつきだけが、極端に大きいことを確認します。結びつきが強ければ、強いほど沸点が高くなることも説明します。そして、水と油はどうして混じり合わないのかを、ドレッシングをふってみせながら、水分子と水分子の引き合いが強いために、油の分子がはじかれていって、こんなふうに分離するんだよと実演します。同じ油の仲間でも、エタノールのように、ーOHをもっているものは、ーOHの部分が水分子とよく似ているために、水と良く溶けあいます。(この辺から、分子模型を提示しながら、説明していきたいと思っています。先日、東北地区の日本化学会化学教育研究協議会で中学校の先生から、分子模型作りを教えていただいた。まだ完成していないが、発泡スチロールとかは購入して、各原子ごとに色塗りもほぼ終えている。科学部の生徒が、少しずつやってくれたので、それをもとに、今日は学校に行ったら、分子模型作りです。その模型を見せながら)エタノールのーOHと水分子のーOHのところで、+と−の引き合いがおこり、油の分子のようにはじかれないこと。だから、お酒にはエタノールが溶けているいるけど、ドレッシングのように分離はしないんだねと説明します。
「氷(水の固体)は、水に浮きます。では、灯油の固体は灯油の液体に浮くか沈むか、予想してみて下さい。」といいながら、液体窒素の登場です。灯油を冷やして固体にして、灯油の中にいれます。次は、エタノール。こんなふうに水だけが浮きます。水って特殊な性質をもっているんだなあと思いませんか。氷が水に浮かぶために、冬でも魚は氷の下で生きています。ワカサギ釣りは、氷に穴を開けてやりますよね。これが、灯油やエタノールのような凍り方だったら、海や湖の底の方から凍ることになりませんか。そんなところで、生物は冬を過ごすことができるんでしょうか。水の固体が液体に浮くから、水の中の生物も、厳しい冬を氷で覆われて、比較的穏やかに生活しているんじゃないでしょうか。地上では、ー10℃とかー20℃になっても、水の中だと、0℃以下にはなrないわけです。水は4℃くらいが一番密度が大きくなります。ですから、真冬でも湖の底は4℃くらいなのです。だからワカサギもあんなに寒いときでも、ピチピチ元気なのですね。では、どうして水の固体は液体に浮くかということですが、これも水素結合のためなんです。水分子中の酸素原子と水素原子のラインの延長上に、隣の水分子の酸素原子が、このように一直線となったとき(図を見せながら説明します。)に、水素結合の力が最も大きくなるといわれています。つまり方向性があるということなんです。雪の結晶が六角形だということは知っていますよね。(ここでも、できれば分子模型を使いたい。)水は、凍るときには水素結合の最も強くなる方向をたもちながら、つまり、すき間の多い構造をとりながら固体(結晶)となっていきます。ところが、液体の水はお互いに水素結合してはいるものの、常に動き回って特定の分子との水素結合ではないわけです。したがって、液体の水の体積は固体の水より小さくなって、密度は液体の方がおおきくなるのですね。固体の水は液体の水に浮くということになります。固体から液体に変化すると体積が増える、他の物質とは性質が全然違いますよね。今日のテーマに「水の不思議」とありますが、その意味を理解できましたか。
この後エタノールと水を腕にぬって、(ジエチルエーテルはやめた方がよいかな。73人でやったら頭がいたくなりそう。エタノールもにおいがきびしかな。)、蒸発の仕方を感じ取ります。もし、体の中にあるのが、水ではなくエタノールだったら、エタノールの汗がでてきます。するとどうなりますか。(においがきつい。涼しいなどの答を期待しながら、質問してみます。)水は、水素結合しているために、他の液体よりは強く結びついています。だから、汗をかいてもほどほどに体から熱を奪って、気体になっていきます。エタノールのように気体になりやすい物質は、どんどん熱を奪うために、寒くなるんじゃないかな。みずだから、ほどよい結合力のために体温を一定に保つことができると思います。
最後に、スライムをつくらせます。藤田さんから教わった、のびのびスライム、もちもちスライムです。ポリビニルアルコールはこのような油と似ている構造にーOHをところどころにくっつけています。このようにーOHがついているために、水に良く溶けます。ドロッとしていますね。ここに四ホウ酸ナトリウムをいれます。ホウ素Bという原子を中心に、酸素をまわりにつけています。この酸素はーに帯電しています。入れたとたんに、ポリビニルアルコールのーOHのH原子と結びつきます。水素結合するわけです。その瞬間に、このようにベタベタした物質に変化します。初めは手についても、よくもんでやると手につかなくなります。(おみやげにもたせておしまいです。)
こんなストーリーを考えていました。いかがでしょうか。そろそろ構想をまとめて、実験の準備をしなければと思いつつ、メールに書き出して、これがそのままシナリオになりそうです。中学生には難しいでしょうか。どんな感想文を書いてくれるか、楽しみです。1年生の理数科(私が担任しているクラスではスライムつくりもやりました。文化祭前に、ここまで丁寧に説明する時間がなかったので、お客さんになぜスライムをやっているのかという説明が不十分でした。文化祭後のロングホームルームの時間を使って説明はしたのですが、やはり事前に説明して置くべきでした。)
長々と書いてしまい、申しわけありませんでした。でも、おかげで構想がまとまりました。今日から準備です。
04A−046
差出人:林 正幸
送信日:04年10月18日
件 名:水素結合
おはよう、林です。
先週は孫と姪の子ども(孫のようなものです)の世話で明け暮れました。
高橋さん、資料受け取っていますよ。事務局通信に入れるために「意見」も書きました。
中学生向けの化学講座、楽しそうですね。そして上記の意見でも触れたのですが、水素結合を極性のみで説明するのはどうでしょうか。たとえは小さい水素原子と、N、O、Eなどの比較的小さい陰性原子が大きく接近して強い電気的引力を及ぼし合うとか、水素結合の独自性を説明する必要があると思います(私は詳細を説明した本を見かけませんが、名前のとおり化学結合的要素があるはずです)。そして中学生には難しいなら、水酸基(−O−H)を持つ分子どうしは水素結合と呼ばれる特別な強い引力がはたらく、そのわけは高校に来れば理解できるようになるなどと言っておくこともできます。ちなみに、四ホウ酸イオン B4O5(OH)4 ^2-
OH OH
\ /
B^-−O−B
|\ |
O O O
| \|
B− O−B^-
/ \
OH OH
には4つのヒドロキシル基があります。なおせっかくのメールが、図の部分でしょうか、文字化けしています。ホームページに掲載するために、できれば別の方法で送信してもらえませんか(無理なら「図は略」でいきます)。
アルケ通信の資料の締め切りが近づいています。通信の発送そのものは11月5日予定ですので、いくらか待つこともできます。そして遅れる場合はメールなどでその旨連絡してください。会費の納入もお忘れなく。
ではまた。
04A−047
差出人:野中 直彦
送信日:04年10月24日
件 名:岐阜県高山の被害
あちこちで水につかる被害がでています。幸い、私の家は、川上にあるため無事でした。
今日10/24(日)はボランティアにでかけます。
04A−048
差出人:野中 直彦
送信日:04年10月24日
件 名:高山市の水害
隣の町の古川まで、知り合いの家へ行ってきました。そこの家も高さ1Mぐらいまで水につかったとのことでしたが、およその作業は終わっていたので高山まで戻って、ボランティアに参加しました。出かけた町の独居老人の家へ行って作業をしました。そこも1Mぐらいつかったようでした。消毒用の石灰がまかれていたようですが、それをきれいにふきとる作業やゴミなどの搬出を手伝いました。少しは落ち着いてきてはいるものの、水につかった家のダメージは大きいように思いました。
04A−049
差出人:野中 直彦
送信日:04年10月27日
件 名:RE:読書の秋
園部さんの「化学者111話〜化学が歩んだ道」(近代文藝社)の本について本人に確認しましたら、在庫をお持ちとのことです。ご入り用の方がおられれば、注文しますので、ご連絡ください。
04A−050
差出人:林 正幸
送信日:04年10月28日
件 名:簡単減圧沸とう
おはよう、林です。
野中さん、無茶うれしい話です。高橋さんの助言からネットで古本屋に当たったのですが、品切れで困っていました。是非入手できるようによろしくお願いします。
名古屋市科学館で先進科学塾の1日コース(昼食をはさんで5時間)も設けることになり、第1回は私が担当することになりました。テーマは「蒸気圧が分かる実験1,2,3・・・」、実験を武器にして蒸気圧にアタックしようというわけです。盛口さんのアイデアや四ケ浦さんの実験も頂きます。昨アルケ年度の通信2号で紹介した私の「蒸気圧の計測」も使います。後半は数個の実験の謎解きをするつもりです。前半で得た知識と理論で、高校生に議論させようという狙いです。
その中で単純な減圧による沸とうの実験を考えました。簡易ポンプを使う例もありますが、水流ポンプを使うことにしました。試験管に湯を1/3注ぎ、小型温度計を入れます。そしてガラス管つきゴムせんをして水流ポンプにつなぎます。すると激しく沸とうしながら温度が下がり、しだいに沸とうが弱くなり、ついに沸とうしなくなる温度があります。何とも簡単な実験ですが、いくつか考えることができます。減圧沸とうは、丸底フラスコで湯を沸かし、ゴムせんをして水をかける実験も採り入れ、両方の実験を区別して説明できるようにさせたいと考えています。他にどんな実験をするのか、それはコースが終わってから報告したいと思います。
ではまた。
04A−051
差出人:岡田 晴彦
送信日:04年11月2日
件 名:アニリンの簡易製法について
アルケミストの皆様、ご無沙汰しております。名古屋の岡田です。
文献を参考にするためにでお伺いしたいことがあります。昨年末の安房科学塾で、野曽原さんがビタミンCを使ってニトロベンゼンからアニリンを合成する方法を紹介されました。安房科学塾の閉めの挨拶で、野曽原さんは、どなたからか、「その方法は化学と教育(だったように聞こえましたが、別の雑誌かもしれません)ですでに発表されている」と教えていただきました、と言われた記憶しています。最近、この方法でアニリンを合成しましたら、うまくいきました。授業で使用している実験のプリントもこの方法に変更しますが、雑誌の方法も調べて、人に紹介するときに、このあたりのいきさつも紹介したいので、どなたか教えてください。よろしくお願いします。
04A−052
差出人:杉山 剛英
送信日:04年11月3日
件 名:銅鏡
杉山剛英です。
藤田先生に教えてもらったペットボトル銅鏡はすごく簡単にうまくいきました。前処理の薬品は教えてもらった分量より少し少なくした方がいいみたいです。北海道で流行らせようと思っています。これは1.5Lのペプシコーラです。
銅鏡
04A−053
差出人:林 正幸
送信日:04年11月5日
件 名:アルケ通信1号を郵送しました
おはよう、林です。
アルケ通信1号を郵送しました。今日か明日には手元に届くと思います。
昨日酸化マグネシウムの組成(化学式)を調べる実験をしてみました。友人の川田さん(物理)がマグネシウム粉末をるつぼで焼くと結構うまくいくよと教えてくれたからです。すでのこの方法はあるようにも思うのですが、私はかってマグネシウムリボンを燃焼させることにこだわっていて、空き缶を被せるなど苦労していました。
0.3gほどの顆粒を数分強熱し、冷ましてかき混ぜ、もう一度強熱するとほほ白色の固体になり、マグネシウムの組成が62%(理論値60%)になりました。ただしもっと細かい粉末もあるはずなので、それも入手できれば試してみたいです。なお今日は亜鉛粉末で酸化亜鉛に取り組んでみようと思います。
また元素分析の方ですが、先日東海地方の化学部発表会に顔を出したところ、岐阜高校の生徒が同じテーマに取り組んでおり、私と同じような苦労の末に、水には無水過塩素酸マグネシウムが、二酸化炭素にはソーダタルクがよいことを、文献で見つけて実験していました。高校生に教えられた次第です。私もこれで再挑戦します。なお私が目指すのは簡易型です。
ではまた。
04A−054
差出人:野中 直彦
送信日:04年11月8日
件 名:文化祭を終えて
アルケの資料が届きました。今回は資料を送れなくてすみませんでした。次回は必ずおくります。林さんご苦労様です。
現在、私も藤田さん・野曽原さんの銅鏡にチャレンジすべく準備をしてます。
アルケの資料を読んでいて、盛口さんの資料を読んでいて、今の私の学校の様子を少し書いてみました。
文化祭の取り組み
リーダーがいない中で悪戦苦闘 岐阜 野中直彦
3年生になり、文化祭を何にするかを話し合うが、いっこうにまとまる雰囲気がない。今までの文化祭も、いつも適当にやって逃げたりして、ほとんど何もしないという生徒がクラスに5〜6人ぐらいいる。全部で33人(男18人・女15人)。劇のシナリオを考える時に、20人ぐらいでやれる劇にする方法もある。何とかそれなりにできるが、クラスとしてはまとまらない。ほぼ全員がでるものにすると、やるところとやらないところのバランスが悪く劇にならない。私は、あえてクラスのほとんどでる劇にチャレンジした。男18人中16人が、女15人中8人が出演する劇である。タイトルは「人生ゲーム」。残り男2人は照明係、女4人が音響、1人プロンプター、1人がスポットライト、その他1人。当然だが、必ず何かの役がある。主演者が少ないと、覚える台詞は多い。出演者が多いと無責任になり、まとまらない。劇の配役は、担任+HR委員(男女)+文化委員(男女)で決めていったが、ほぼ担任に独断で決めていった。当然反発はあり、こんな役やりたくない、どうしてこんな役をやらないかんのや。という声や声にもならない雰囲気がクラス全体を被い、少しもやろうとしない。今日は、ここまで、必ず残ってやるようにと言っても残るのは、半分くらい。陸上部の選手は大事な駅伝の練習があるとかでこない。残っている子も、「しかたなし」でやっている。多くは、恥ずかしいとか面倒くさいとかである。どうやったら、個々に責任を持ってやってくれるだろうかと毎日頭を悩ます。本番は10月21日(木)である。やる気になっているのは、ごく一部で、全体にはやりたくない。やらんぞという雰囲気の方が多い。何回かの部分練習で、セリフを覚えたパートもある。
10月10日(日)2人以外全員が集まり、やっと本読みを2回通してやる。
10月11日(祝)女子は全員集合したが、男子は7人欠席
10月17日(日)衣装ありやると予告した。衣装を持って来たのは1/3ぐらい
音響の方は、一様音集めがやるが、最後に集まらない部分は担任のところに持ってきてこれとこれは集めといてねと言われる。照明は、一様つけたり消したりはできるが、全員が集まらないので、場面展開がうまくわからない。通しの練習をしている場面でも、仲間が練習していても、自分の所が終われば、バスケットしたり、バレーボールをけったりして、まわりで騒いでうるさい。また、自分の場面の練習が不十分でも、「当日はアドリブでええやろ」といって真剣にやろうとしない。劇のセッティングも決して手伝おうとすることなく、担任と何人かで準備をしていても、しらん顔で、準備ができて、自分の場面がきたら、でてきてさっさと終わって帰ってしまう。リーダーになる子や核になる子がいない。
10月20日が台風のため、1日順延になり。文化祭は、当初の予定20.21日を1日順延して21日・22日なったが、21日も台風の被害で、列車が動かない。全員が集まらない。本番が22日の明日という前日の夕方5時から1人をのぞいて集合して練習を開始する。しかし、これまた、ぐたぐたしているので、担任が怒る。「誰のための文化祭や、やりたくないならやめてしまえ」今までは、耐えに耐え、起こることもなく、明日が本番というこの日に担任は吠えた。
10月21日 5時から最後の練習を開始
10月22日 朝9:30から 劇をスタート無事終わる。
本来なら、劇をするなら、いろんな細かいことがあった。どんなセリフ、どんな言い方、どんな動き、照明は、音響は、エンディングはなどなど。結局、劇は、棒読みの抑揚のない、淡々としてものになってしまった。とても疲れたという思いが担任に残った。
でも、子ども達は違っていた。どこか、やれた。できた、という満足感があるのではないか、言葉は悪いが、決してすばらしい劇ではなく、どたばたした劇になってしまったが、劇を全員でやりあげたうれしさがあるのである。自分のやった所がしっかりつながり、劇を完成させたという喜びになっていたのである。「初めは劇をやることがすっごく嫌だったけど、終わってみるとやってよかったと思った」
そうなんだなぁ。今までは、逃げることしか知らなかった。嫌なことは、おらしらねえよと無関心でいた。けど、やってみれば面白いやんか。ということを知ることができたことは大きな財産になったんだなぁと思った。
この劇が終わっても、相変わらず、掃除をさぼったり、私の話なんぞ、いつも聞いていないぺちゃくちゃなんだけど、ほんの少しクラスがやわらくなったような気がする。今まで、いじめ的なこともあったようなことも、少し遠慮したり、力に怯えたようなこともあったようなことがなくなったような気がする。男女の溝もそんなに深くなくなったようであると担任は思うのです。
04A−055
差出人:野中 直彦
送信日:04年11月8日
件 名:グアーガムの賞味期限
藤田さんの「もちもちスライム」はその後も好調で何度かやっています。ところが、今年、久しぶりにやろうとしましたが、同じ分量なのにうまくいきません。そういえば、グアーガムを買ったのは4年前?だったかな、と思うのです。このグアーガムは天然のりだということだったと思うのですが、やはり4年もたつと品質が変わってしまうのでしょうか。2gではしゃびしゃびになってしまいました。2gでだめなら、3gでとためしたら、少し固まるのですが、もちもち
ではありません。
また、これは危険かもしれませんが、プロピレングリコールのかわりに、冷却剤のエチレングリコールを使用してみました。
1)もちもちスライムのグアーガムには賞味期限はあるのでしょうか
2)エチレングリコールを使用することはやはりやめた方がいいでしょうか
04A−056
差出人:野中 直彦
送信日:04年11月8日
件 名:トンボ玉のバーナーの金網の交換
トンボ玉をやっていて、ガラスがぽたぽた落ちて、金網にくっついてしまいます。何度が、落としていると、しまいに金網が破れてしまい、炎が安定しなくなります。この、金網の交換が簡単にできました。とんぼ玉のサイトでメールで問い合わせたら、丁寧に教えてもらい、その通りやったら、交換できました。要するにねじ切りではなくて、かぶせてあるだけなので、木槌でコンコンたたいていけば、スポッとはがれます。詳しくはこちらのサイトを見てください。
http://www2.nsknet.or.jp/~gure/
ここの★ 蜻蛉玉技術技法に書かれています。
04A−057
差出人:藤田 勲
送信日:04年11月10日
件 名:RE:グアーガムの賞味期限
藤田です。
1)もちもちスライムのグアーガムには賞味期限はあるのでしょうか
ないと思います。私も古いものを使っていますが、失敗はしていません。スライムの素はお湯に溶かしたときにノリ状になるでしょうか。なればうまくいくと思います。ならなければグアガムが湿気の多い環境でカビてしまったということでしょう。
2)エチレングリコールを使用することはやはりやめた方がいいでしょうか
プロピレングリコールは食品添加物です。グリセリンなら同じ食添ですから大丈夫です。ただし、使用量はプロピレングリコールの半分以下です。エチレングリコールは使ったことはありません。
エチレングリコールが怖いのは、口に入った場合にその代謝物がシュウ酸になる点でしょう。これはアルコール代謝酵素とアルデヒド代謝酵素が働く結果です。要するにお酒の代謝と同じ酵素が働くわけです。
CH2OH CH2OH CH2OH CHO COOH
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CH2OH CHO COOH COOH COOH
グリコール酸 グリオキシル酸
初めは急性アルコール中毒のような症状を示し、次に代謝経路から分かるように、途中生じるグリコール酸は血液を酸性に傾けて代謝性アシドーシスの原因になると考えられています。そして、シュウ酸が血液中のカルシウムイオンと結合して低カルシウム血症を引き起こし、痙攣などカルシウムが関わる全身的な欠乏症状が現れます。もちろんシュウ酸カルシムによる結石もできて腎臓障害も出ます。
というわけで、エチレングリコールは使わないに越したことはないと思います。以上は、『中毒百科』(内藤裕史、南江堂、1991)、『食品と安全』(石倉俊治、南山堂、1988)及び『薬物代謝辞典、山本郁男、廣川書店、1995)を参考にしました。なお、『中毒百科』はこの分野では多分これ以上の本はないのではないしょうか。高校でも十分に役に立つ色々な毒・薬物の大変すぐれた解説書です。数年前には改訂版も出ました。ぜひ一読してみてください。
04A−058
差出人:小林 敏夫
送信日:04年11月11日
件 名:熊本の小林です
熊本の小林です。
アルケ通信つきました。林さんありがとうございました。
さて、授業で質問を書いてもらっていますが、今回はイオン化傾向の質問を紹介します。
金属樹に関する質問
Q1:今日の実験で銀樹と鉛が出来たのを見て本当にすごいなあと思いました。他にもキラキラするものが出来る組み合わせがあるのかなあと思いました。少しイオンの違いがわかるようになりました。
Q2:亜鉛や銅や鉄以外にも銀を析出することが出来ないかと思った。
Q3:銀を溶液から取り出しても銀は銀のままであるのかなあと思った。
Q4:実験の前後で固体が出来ているので体積は変わるか疑問に思いました。
Q5:なぜ銀樹や鉛樹の塊が出来るのかと思った。
Q6:二つの実験で出来たAgとPbは形が違うのが不思議でした。
金属のイオン化の質問
Q7:銅が水に溶けて青い色になったのが驚いた。銅はどのようにして水から戻すのかが疑問だ。
Q8:イオン化できる物質をすべてイオン化してそれぞれがどう変化していくか観察してみたいと思いました。イオン化した物質を元の物質に戻すことは出来ないのですか。
イオンについての疑問
Q9:陽イオンになりにくいものは陰イオンになりやすいのか疑問に思いました。
Q10:イオン自体の意味を忘れたので教えてください。
以上の質問からイオンに関する理解がまだまだと反省しています。ところでQ6の金属樹の形(金属結晶の形)ですがなぜ違うのでしょう?どのような参考書を調べると良いのか、どなたか教えてくれませんか?結晶格子は両方とも面心立法格子のようです。
04A−059
差出人:藤田 勲
送信日:04年11月13日
件 名:デンドライトの成長理論
樹枝状結晶、あるいはデンドライトの形は、雪の低温、過飽和の条件下での結晶がそうであるように、大変複雑な形になります。金属樹の場合にも、大きな電位差がデンドライトのような結晶成長を促しているものと思われます。四ヶ浦さんがかつて作っていた電気分解による銀樹もきれいですが、たぶん一つとして同じ形のものは作ることができないと思います。
この成長理論については『結晶成長のしくみを探る』(上羽牧夫、共立出版、2002)に定量的な扱いが書かれています。しかし、私は古い本ですが、『続・物性科学のすすめ』(近角聰信、培風館、1980)の方が定性的ですが分かりやすかったです。参考にしてみてください。
04A−060
差出人:林 正幸
送信日:04年11月13日
件 名:酸化マグネシウムの組成
こんばんは、林です。
野中さん、生々しい報告、読ませてもらいました。これが現場ですよね。今年の県教研では、MOLの会の仲間の船橋さんが「生徒といい関係でいたい」というレポートを発表して注目を浴びました。ある意味で、これがなければ教育は始まらないと思います。
前回のメールで紹介した酸化マグネシウムの組成の実験ですが、磁性るつぼではまずいことに気付きました。汚れたるつぼを硫酸で処理していたとき、パチパチと音がして一瞬びっくりしました。そうです、マグネシウムがるつぼの二酸化ケイ素と反応してケイ化マグネシウムになり、それが硫酸と反応してシランが発生していたのです。道理でるつぼがはげるわけです。
そこでホームセンターで甘露ひしゃくを買ってきて、柄を切断して鉄製るつぼにしました。ステンレス製で底が平らでこの実験に向いているのです。マグネシウム0.25gほどを正確に計り、るつぼの底に広げて数分強熱すれば白色の酸化マグネシウムに変わります。あとは冷めたらもう一度質量を計るだけ。
2回の結果が、マグネシウムの組成が60.4および60.5%となり、理論値60.3%とほとんど同じになるのです。加熱も1回でOK、実に簡単で正確です。
私としてはこの実験を、講座プラン「元素と原子の発見」の中で、ドルトンが原子量を計算する事例に使います。化学史と言えども、実験は外せないと考えています。
ちなみにこの前に、亜鉛粉末で似た実験をしてみました。亜鉛は融点(420℃)が低くて、酸素との化合がうまく進みません。また亜鉛が本当に粉末であることも災いしていると感じました。ひるがえて使っているマグネシウム粉末はか粒状で、酸素が内部まで入り込める利点があるように思います。
ではまた。
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