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01A−091
差出人:鈴木 久
送信日:01年10月25日
件 名:RE:アルケミスト通信について
澤田 史郎さん こんにちは 鈴木 久です。
> 第1回の通信が届き始めています。
> 林さんと盛口さんのが届きました。
私の方は20日に発送したのですが、まだ届いていないのでしょうか? 返送もされてきていません。それと、前回書き込みしたのですが、もう1つ資料送った方がいいですか? それによっては、県教研に持っていこうと思います。
01A−092
差出人:澤田 史郎
送信日:01年10月26日
件 名:RE:アルケミスト通信について
澤田です。
うっかりしてましたすみません。資料があるならぜひ送ってください。それから、鈴木さんからの発送分はまだ手元についていません。明日まだのようなら問い合わせてみます。宅急便でしょうか? 業者を知らせてください。
01A−093
差出人:高橋 匡之
送信日:01年110月26日
件 名:RE:アルケミスト通信について
こんばんわ岩手の高橋です。
私も、レポートを明日、必ず発送します。遅れてしまい、たいへんご迷惑をおかけします。私のは
@アルケミストのみなさんへ
A私の化学教育実践〜感性を育む化学教育〜
(【読み物】原子論の誕生・追放・復活 付)
B高校化学グランプリ奮戦記
C化学通信bX6
D岩手の理科bW8
です。
01A−094
差出人:澤田 史郎
送信日:01年10月27日
件 名:事務局です
澤田です。
本日(10/26)鈴木さんと杉原さんの資料がつきました。資料がつかないと不安ですが、ついたらプレッシャーですね。他の方もよろしくお願いします。
01A−095
差出人:風間 清光
送信日:01年10月29日
件 名:青少年のための科学の祭典
みなさん、こんにちは。奈良の風間清光です。いつも探求熱心なリポートをいただき、深く感謝しています。
科学の祭典(奈良大会)は毎年参加させていただき、教壇では味わえない醍醐味を楽しんでいます。今年は、”意外な燃焼と爆発”というテーマで、27・28日の二日間にわたり行いました。両日、のどかな日に恵まれ、屋外の実験としては、最良の両日でした。パンフレットも頂きましたので、後日、澤田様へお送りしたいと思っています。
私の趣味のHPも良いですが、科学らしいHPも製作したくなりまして、構想を練っています。出来るだけ画像を中心としたHPにしたいと・・・・・・・・。
昨日の演示実験の一部(やや小さめの63kB)を添付しました。写っている女子生徒(2名)は、昨年の教え子です。 (^_^)(^_^)
01A−096
差出人:山本 喜一
送信日:01年10月29日
件 名:カルメ焼きはアルコールランプと三脚で
こんにちは、山本です。
今日、学校でカルメ焼きをしました。去年の夏、東京の府中というところで、大人の方相手にこの実験を指導したのですが、全員がうまくいったとは言えませんでした。そこに集まった人たちのやり方をよく見ていたのですが、子連れのお母さんなどは、自分の子どもに気を取られて、しばしばお玉を火からはずしてしまっていました。こうなると、砂糖が結晶化してしまって、カルメ焼きになりませんね。そこで、2回目の講座の時はアルコールランプ用の三脚を買ってもらいました。これがあると、お玉が火からはずれず、ある程度の火力を保ちながら加熱を続けられます。砂糖が結晶化することもなく、成功率が上がった記憶があります。今日の生徒実験も、アルコールランプで加熱し、三脚を使ってお玉を加熱しました。わずか9人の選択授業ですが、9人ともカルメ焼きに成功しました。
それから、アルコールランプはガスバーナーに比べて火力がおだやかで、急激な温度上昇が起こらず、片づけも容易です。実験後、ランプは当然砂糖でベタベタになりますが、燃料を抜いた後、フタもシンも全部お湯につけてしまいます。こうすると、砂糖はお湯に溶けて、ランプがきれいになります。その後、乾かせば元通りです。みなさんもカルメ焼きには、アルコールランプとそれ用の三脚を使うことを、お薦めします。
では、また。
01A−097
差出人:風間 清光
送信日:01年10月30日
件 名:HPの基本形ができました
みなさん、こんにちは。奈良の風間清光です。いつもお世話になります。
科学(主に化学)のHPの基本形ができました。
@先日の科学の祭典(奈良大会)
A文化祭での化学部(9月)
Bクロマトグラフィー
C昇華
などをHPにアップしました。画像が中心ですので、ADSLなどでないと少し?重いかもしれません。増補・改訂は、徐々にしていきたいと思っています。
http://nara.cool.ne.jp/tentoumusi/enji/
01A−098
差出人:竹野 徹美
送信日:01年10月30日
件 名:粉塵爆発は自転車用空気入れで!!
風間さんのHP、覗いてきました。とてもきれいですね。ウチのインターネットはCATV、ダウンロード速度『最大2Mbps』なので、画像についても特にストレスなしです。
ところで、粉塵爆発。私も、アクリルとアルミ板で実験器具をつくり、風間さんと同じような形で演示しています。空気は、コンプレッサーを使用しているとのことですが、私も呼気ではまずいということがわかって、一時コンプレッサーにしました。でも、いかにもおおげさ。そこで、自転車の空気入れにしてみると、これがばっちり!! ぜひ試してみてください。
01A−099
差出人:大場 健彦
送信日:01年11月11日
件 名:活躍してる化学部紹介して下さい
伊那谷 大場です。
下伊那地方の8高校の自然科学系クラブも最近すっかり元気がなくなってきております。そこで,全国の自然科学系クラブで,元気のいいところとコンタクトを取って,元気をいただこう,という虫の良い企画を考えたりしております。物理,生物,地学は,心当たりがあるそうで,それなりに候補がそろっているらしいのですが,「大場さん,化学部でいいところを紹介してくれんかねえ」と呼びかけ人の先生に頼まれました。
アルケの情報網なら,何とかなりそうな気がしてこの“お願いメール”となりました。
世界総文祭
http://www.michinoku.ne.jp/~tanohata/hs/bunkabu.html#kagaku
は,検索で調べました。それ以外に,あるいは推薦できる化学部あれば,教えて下さい。m(_ _)m
01A−100
差出人:林 正幸
送信日:01年11月11日
件 名:半生の大掃除?
こんばんは、林です。
皆さん、忙しそうですね。10年前に今の家に転居したのですが、その後しだいに前の家は物置きと化していきました。しかしこのままではいけないと、この夏休みに家内と母と3人で一度大掃除をしました。このことはすこしメールに書いたと思います。しかしそのときは庭と母の部屋の一部に留まり、16畳の私の部屋は手つかずでした。そこで今回は私ひとりで自分の部屋にチャレンジしました。出てくる出てくる思い出の品々、手づくり教材やエレクトロニクス工作など・・・、そのほとんどを廃棄する決心がついたのです。これは年令というものでしょうか。退職後のことは今はまだ定かではありませんが、一区切り付けるべきことははっきりしているからです。とりあえず今の家や学校に引っ越ししているものも、1年後には同じ基準で廃棄するつもりです。6時間ほど昼食も取らずにがんばり、半分近く片づきました。残っている大物は本です。ちなみにネズミの糞に悩まされました。
「授業プリント」づくりが化学全体に渡って取りあえず完了したことはすでにメールに書きました。その手直しは退職まで続けるつもりですが、これも私の半生の大掃除に当たるように思います。それぞれの章に、そして全体にどんな思いを込めたのかをまとめて、来年の科教協大会で「化学の授業プリントの全体を作成して」という表題で発表したいと考えています。関連して「公害・環境問題とその教育に取り組んで」というレポートも考えています。これは全県の教研集会の「環境教育」の分科会から「退職なら、林さん、ぜひ話をして!」と頼まれたのがきっかけです。声かけてくれたのはかつて同僚だった滝川さんという生物の先生です。彼女のおかげで自分がやるべきことに気づきました。EHC(エレクトロニクス・ホビー・サークル)も立ち上がって20年あまりになり「まとめないか」という話もありますが、これは日進月歩の世界、まとめるより遊んで楽しみ続けることに価値があります。
ではまた。
01A−101
差出人:山本 喜一
送信日:01年11月13日
件 名:空気で消えるペン
こんにちは、山本です。
林さん、半生の大掃除に取りかかったんですね。今までの活動がそれだけ多かったということですよね。まとまったら、是非参考にさせて下さい。
「空気で消えるペン」というのは、うちの学校の工芸の授業で使っていたものです。以前、東急ハンズで「地図ペン」という似たよなものを見つけたこともあります。要するに、書いてしばらくたつと消えてしまうペンです。みなさんもご存じでしょうから、取り立てて紹介するまでもないでしょうが、今回は、これを使って授業しました。
去年まで勤めていた学校なら、「(1)なぜ消えるのか、その理由を考え、自由に実験して確かめなさい。(2)空気以外で、消える物質を考えて実験してみなさい。(3)消えたインクを復活させる方法を考えて実験しなさい。」というような課題を出して、1時間活動させただろうなと思います。
でも、今の学校ではなかなかそうはいきません。次のようにやってみました。
(1)空気の成分を確認。(窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、その他であることを説明)
(2)窒素、酸素、二酸化炭素のいずれがインクを消すのかを生徒実験。(実験の前に、なぜアルゴンは実験しないのかと生徒に聞く。1学期に不活性であることを勉強したのだが、すっかり忘れている)
(3)実験。チャック付きポリ袋に、「消えるペン」で書いた紙を入れ、いずれかの気体を1秒間吹き込んでチャックを閉じて、ようすを見る。
(4)二酸化炭素を吹き込むと、書いた文字が消えることが分かる。その紙を袋から取り出し、希水酸化ナトリウム水溶液を垂らしてみる。書いた文字が復活する。(生徒にはここがウケル)
(5)消えるインクの性質と、二酸化炭素が酸性であることを説明する。
2学期もほとんど毎時間、生徒実験で過ごしています。生徒が自分の手でものにさわり、自分の手でそれを変化させることができることを肌身で感じるということが、やはり大切だと思うからです。
では、また。
01A−102
差出人:林 正幸
送信日:01年11月14日
件 名:「合成高分子化合物」を掲載しました
件名:
こんばんは、林です。
なかなか時間がなくて遅れていた「授業プリント」の最後の章である「合成高分子化合物」を、どうやらホームページに掲載するに至りました。ただしまだ図は入っていません。これでひとまず肩の荷が下りた感じです。
遅くなりましたが風間さん、粉塵爆発は本格的ですね。そして竹野さんも同じような装置を組立てているとのこと、実験方法が進化しています。
山本さん、「空気で消えるペン」の実践は素朴で分かりやすく「いいなあ」と思います。生徒たちに何か発見させよう、考えさせようという姿勢に敬意を表します。
安房科学塾、参加したいけれどちょっと迷っています。12月22日から27日まで6日連続で補習があります(愛知県らしい!)。2年、3年両方を私1人で担当する必要があります。もっとも22日は日本化学会東海支部主催の化学教育セミナーに盛口さんが講師で来るので、こちらに出張で出かけます。加えて評価で1を取った生徒の指導がおそらく3学年ともあるでしょう。他に忘年会やらサークル事務局やら・・・。それに今年結婚した長男夫婦が年末に来訪する予定です。家内の方も同じ日程で補習があり、教科が英語で一層厳しいです。彼女は私が家事分担を済ませれば出かけてもよいと言ってくれていますが・・・。
いま「鉱物モデル」の改良をしています。岡田さんが陽イオンの位置についてヒントをくれたからです。このモデルはまるで「宝石箱」のような美しいのです。いつか見せたいと思っています。
最後に10月21日のメールでも書きましたが、アミノ酸の電気泳動を実験できないかと考えています。移動が呈色反応で確認できると分かりやすいのですが、好都合なアミノ酸はないでしょうかね。
ではまた。
01A−103
01A−104
差出人:風間 清光
送信日:01年11月16日
件 名:アミロースのらせん構造?
アルケの皆さん、こんにちは。奈良の風間清光です。いつもお世話になります。
大阪の澤田さんとお会いしたときに、アミロースのらせん構造について話し合いました。
このらせんは、左巻きか?右巻きか?
教科書での記載事項は下記の通りです。
平成13年度の教科書
右巻きらせん
○化学U(第一学習社) p79
○新編 化学U(数研出版) p71
○精解 化学U(数研出版) p63
○化学U(東京書籍) p97
○化学U 改訂版(実教出版) p70
左巻きらせん
◎詳説 化学U(三省堂) p48 尚、指導書にも『左巻きらせん』と明記
『らせん構造』という記述だけ
△化学U 改訂版(啓林館) p65
いろいろと調べてみて、『左巻きらせん』ということに・・・・・。
01A−105
差出人:山本 喜一
送信日:01年11月16日
件 名:狂牛病プリオン
こんにちは、山本です。
林さん、今年は忙しくて安房塾に来れないかも知れないんですね。寂しいですね。大変な学校で長い間奮闘された林さんに、私の愚痴のひとつでも聞いてもらいたいとろろですが・・・。
藤田さんのシャボン玉へのこだわりもすごいですね。夏にいっしょにシャボン液を買いましたが、私の方は封もあけず机の上に放ってあります。何しろ、新しい学校の1年目ですから、毎時間のプリントを作って、実験の用意をして、片づけをして、1日が終わってしまっています。藤田さんの実験が成功するといいですね。
この前、テレビでシャボン玉の芸人(外国人)の技をちょっとだけ見ました。白い煙を入れたシャボン玉を作り、下を小さく割ると、シャボン玉はクラゲのように、煙を吐きながら空中を漂って行きました。こういうすごいシャボン玉がつくれれば、それだけで世界を渡り歩けるんですね。
今世間をにぎわしている狂牛病ですが、「現代化学」11月号によれば、そのプリオンは253個のアミノ酸からなるタンパク質だそうです。タンパク質は小腸でアミノ酸に分解されてから体内に吸収される、とばかり思っていたのですが、このプリオンは253個つながったまま吸収されるんですね。だとすると、他のタンパク質も大きなまま吸収されるんでしょうか?
それからこのプリオンは、正常なタンパク質と同じアミノ酸配列なんだそうです。違いは、正常な方はらせん構造(右巻か左巻かは分かりません)であるのに対し、病気の原因になる方はβシート構造という折りたたまれたような形をしているようです。
似たような病気に羊のスクレイピーがあります。この病原体を調べたウィルソンというイギリスの学者は、こう記録しているそうです。「この病原体が種種の処理に対して抵抗力を持っていることは証明された。30分間煮沸しても、2ヶ月冷凍保存しても、ホルマリン、フェノール、クロロホルムなどの強力な薬品で処理しても生き延びる。精密フィルターも通り抜け、毎分4万回回転という遠心分離器にかけても分離されないほど小さい。乾燥した脳の中で2年以上生きているし、紫外線照射にも強い」(中村靖彦「狂牛病」岩波新書)
この記述は、病原プリオンがいかに変成しにくいかを物語っていますね。βシート構造というものが構造的に強いんでしょうね、きっと。狂牛病をもう少し勉強すれば、タンパク質の授業で使えそうな気がします。
では、また。
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