東上州三十三観音札所めぐり
東上州三十三観音札所めぐり



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 群馬銀行強戸支店の脇の道を、線路を越えてしばらく進むと、北乃ひぐちがある。 その先は北関東自動車道が一部完成しているが、信号を直進。

 突き当りの三叉路を 八王子農園とは逆方向の左手に進路をとると、広場にブランコの設置された菅塩住民センターが右手にある。

 その場所はかつて大きな池であり、その真ん中に弁天様が祭られていた。観音堂は住民センター東側の木村庫太郎宅の片隅に建っていた(写真上)。

 本尊は“縁切り観音”とも呼ばれ、最初のものは盗難で喪失。観音堂の内陣には、十一面観音が安置されていた。

 住民センター裏の須藤征俊宅で観音堂を管理。同宅には、縁切り観音に関する絵馬が保存されている。観音堂は現在、建て替え中。

 江戸時代になると、観音堂の地所は徳川の直轄地になり、旗本の領地となった。しかし、個人では維持できず、善泉寺の檀家になった。現在でも、観音堂の所有者である須藤家の墓は、同寺にある。
そのため、現在では善泉寺が24番札所になっている(写真下)。

 この北方角には藪塚温泉や三日月村、スネークセンターなどがある。

 なお、24番霊場は
巡礼者の皆さんが独自の力で探していただくため地図のどこにも載っていない。

見つけられれば、それこそ観音の功徳が皆様に現れた証拠だといえよう。


<巡礼案内>聖天山 善泉寺(ぜんせんじ 高野山真言宗)
 本尊:毘沙門天、霊場本尊:十一面観音
 〒373−0002 太田市菅塩町644番地 TEL:0276−37−1229 住職:富岡 良賢
 菅塩の住民センターの一本西の道を北に進むとすぐ。

<納経所>同寺 TEL:0276−37−1229


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